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2010年5月 5日 (水)

切れ端、余り布で作るパッチワークのカバー

前回の記事からかなり更新が滞ってしまいました。2月から4月にかけまして、“入園入学グッズの作り方”と題し、いろいろなものをご紹介してきまたが、今回はそれらを制作した際にちょっとずつ余った布を利用して作った、パッチワーク風の小さめカバーについて書きたいと思います。

バッグ、上履き入れ、布小物類、洋服など、裁断した後に必ず切れ端(余り布)が出ます。例えばまちの部分を切り落としたものや、もう使えそうにないくらいの細い幅の布、三角や、四角、台形と形も様々です。どうにもならないほどの小さな端ギレは迷いなく捨ててしまいますが、最低でも周囲に5mmほどの縫い代がとれる大きさのものはとっておくようにしています。

こちらはメモ用紙などを入れておく20cm四方の“かご”用に作ったカバーです。本当は、玄関マットを作るぞ!と意気込んで取り掛かったのですが、途中段階で、最初から大作を作ろうとせず、まずは小さなものから作って楽しんでみようという気持ちになり、時間のかからないカバーを作ることにしました。

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夜時間の空いた時、ふと何か作りたいなーという気持ちになった時に、とっておいた余り布を並べて色や柄合わせをしながら、ひたすらちくちく手で縫っていきます。あまりに入り組んだりして複雑な形をしている切れ端の場合は、ほどよく縫いやすい形にカットします。あとは切れ端の形をそのまま活かしながら、目分量でとった5mm~1cmの縫い代を、布の裏側に倒します。

あくまでも気負わず気軽に作るものなので、アイロンは使わず爪で縫い代の折り目をきっちり折って、違う布の端に重ねまち針で押さえます。30番くらいのわりと丈夫めな手縫い用の糸を針に通し、縫い糸1本取りで布の端(縫い代の折り目)から1mmのところを端から端までちくちく細かい縫い目で縫います。(縫い初めと縫い終わりは玉結びをします。)作りたいものの希望の大きさより一回り大きなサイズになるまで、あまり細かいことは気にせずこの作業を繰り返し、布を1枚1枚縫い足すようにしていきます。

希望の大きさになったら、そこで初めて全体的にきっちりアイロンをかけて布を落ち着かせます。

いろいろな形をした切れ端の寄せ集めなので、周りはでこぼこしていますが、そのラインがなだらかになるように凹凸を極力無くすようにして、周囲をカットします。そのようにした結果、このようなビーンズ形になりました。なのでこのカバーは、最初からこのような形にしようと思って作ったわけではなく、たまたま切り落としたらこんな形になったという偶然の産物です。

周囲をカットしたら、玉結びした部分も必然的にカットされてしまうので、そこからほつれてこないようにぐるっと1周、周りを端ミシンや手で縫っておきます。今度は、裏用に適当な布を用意します。今回は無地の薄いピンク色の綿の布を使いました。

表布となるビーンズ形をした切れ端の寄せ集め布を、裏布の上に中表に重ね合わせます。表布の形通りに裏布を裁断します。その2枚の周囲をまち針でとめ(飾りにタグなど挟み込む場合は、一緒にまち針でとめておきます。)、縫い代を5mm~1cmほどとり、1周ミシンで縫います。この時10cm前後縫い残して、返し口を作っておきます。

縫い終えたら、縫い目に沿ってアイロンで片返しに縫い代を1周倒します。返し口から表にひっくり返し、アイロンできれいに形を整えた後、返し口を手でまつって縫い閉じます。最後に表布側からぐるっと1周端ミシンをかけ出来上がりです。下の画像は裏布側です。

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実は、このカバーには切れ端以外にも、子供の指先穴あきタイツ、または着古したタイツなども再利用しています。一番上の画像の表布側を見て頂くと、ピンク色のニット地2枚と、少々解りにくいのですが、白地にグレーの雪の結晶柄のニット地が1枚あります。それがまさに“元タイツ”です。雪の結晶柄の方は、たるみが出てどうしても部分的に浮いてしまうので、浮いた分だけはタックをとり、上からちくちく縫って押さえてみました。なので、よく見ると縦に1本、すじが入っているのが解るかと思います。

他にも、“手作り入園入学グッズ”としてブログの中でもご紹介した、レッスンバッグ、上履き入れ、お弁当入れなど作った際に出た切れ端なども使っています。

このカバーの大きさは、縦約20cm×横30cmほどです。玄関マットサイズを作るとなると、少なくともこの大きさのものをあと8枚作らなければならないということになり、考えただけでも気の遠くなる感じがします。パッチワークでも、ベッドカバーや、2メートルにもなるタペストリーなどの作品を、展示会や雑誌などで見ることがありますが、玄関マットで気が遠くなっている私にとって、それほどの大きくて細かい作業を要するものを作ることは夢のまた夢でもあります。

今後も、私流ではありますが、大人や子供の洋服からのリメイクや、子供の持ち物など、様々なものの作り方について書いていきたいと思いますので、お時間がありましたらぜひまた見に来て下さい。

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