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2013年4月 9日 (火)

新年度に入ったので、心機一転、20年ものの手帳を模様替え

手帳を持つ‘OL’に憧れて、高校卒業後、就職してから自分のお給料で買ったものです。それ以来、ずーっと肌身離さず持ち歩いていたわけでもなく、こんな私のことなので、使う年・月があったり、引き出しにしまったまましばらく使わない年・月があったり、手帳の存在を思い出してはまた使い始める…その繰り返しでした。P109036080_2

20数年来、共に過ごしてきたこの手帳。大切に使っていきたいと、新年や年度の切替時に中身だけを取り替えればすむ、ルーズリーフ用のバインダー式手帳をその時選びました。

近頃は、携帯に引き続きスマホ一つで充分間に合うほど、スケジュール、アドレス、電卓にメモや辞書など、いろいろと便利な機能が備わっているので、慣れないながらも活用しています。そんな私が、また再び『手帳を持ち歩こう』と思ったきっかけは、最近あった出来事にあります。歯医者の予約していた日をうっかり忘れてしまいました。その日のカレンダーには、しっかり“歯医者4時”と書いてあったのに、当日朝チェックすることなしに、『今日確か何かあったような気がする…』と思いながら夕方まで過ごしました。そろそろ夕飯のしたくをしようと台所に立ったものの、気持ちはモヤモヤしたままだったので、振り返ってカレンダーを見ると、“歯医者4時”の文字が。これだったのか…自分にがっくりです。確認したのは、5時過ぎで、せめてあと2時間早く気がついていたら間に合ったのに。

この件があってから、カレンダーに予定を書き込んだからといって、安心できない、と思うようになってきて、数日落ち込んでいたのですが、その落ち込みを持ち上げてくれるような話題を耳にしました。後日、何の気なしに聴いていたラジオで、偶然にも『私の立ち直れない失敗話』といった感じの、その時の私にとってはタイムリーなリスナーによる投稿コーナーが始まりました。当然、耳をすまし集中して聴いていると、一人の投稿者の方から寄せられた話が歯医者の予約の内容で、これまたピタッと自分にあてはまり、さらに耳をかたむけ集中。

要約すると、
『歯医者の予約を入れていた日をうっかり忘れてしまったので、電話をかけ予約を入れ直したのだが、またその予約していた日を忘れてしまった。再度予約を入れ直す電話をかけたのに、またその日を忘れてしまったのだが、さすがに三度目は恥ずかしくて、また予約を入れ直す電話をかけられなかった。それから、この前なんかは、車を運転し出したが、どこへ行くのかを忘れた』という内容でした。投稿者の文章も、自分に起こった出来事をおもしろおかしくしている感じが何となく伝わってきて、それを読むパーソナリティーの女性も、時折笑いながら最後まで楽しそうに読んでいました。そして、リスナーである私も、思わずクスッとしました。失敗も、人に話せば笑い話になったり、自分の負の気持ちが消化されることもある…と、逆に「そのくらい大したことないよ」と励まされた気がしました。

そういえば、予約日時を忘れていたことに気付いてすぐ、予約を入れ直すためお詫びも兼ね歯医者に電話をすると、「あー、大丈夫です、大丈夫ですー♪。それで、次はいつにしますか?」と、にこやかな声で応対して下さり、「そういうことは、よくあることですからー」みたいに、言ってもいない受付の方の心の声を都合良く聞いた気がしたような。

おっちょこちょいな面もある私なので、失敗することも‘度々’というよりかは、しょっちゅうあります。でも、そんな私であってもミスを最小限に防ぐため、カレンダーを見なくたって、『今日は何かあったような…』と思ったその時点で、出先でも確認できるよう手帳を持ち歩くことを思い立ちました。年代のせいなのか、スマホに入力するより、手帳に書き込む方が、私にとっては楽でスムーズな気もするし。

そこで、長いこと見慣れてきた柄にも“ありがとう”をして、気分も新たに、お気に入りの花柄の生地に張替え、春の模様替えをすることに。

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紫も、ピンクも、黄緑も、黄色も、花の色に使われている全部の色味と花柄の雰囲気が好きな、綿麻混素材の生地です。周囲の縫い代を中に折り込み、ベルト通しの部分は切り込みを入れ、このような↓状態にしたら、革の外枠の内側を、手で一針一針まつり、縫い付けていきます。

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まつり縫いが終わったら、手帳を飾る目的で買ってきた材料を使い、ネーム周りをデコレーション。

左端の花モチーフは、ファスナー用のチャームとして、ファスナーコーナーに置かれていました。花柄生地の中のピンクの花を、そのまま立体的なモチーフにしたかのように、印象がよく似ています。右下のトーションレースは、青みがかった緑色のブルーグリーン。その上は、金古美色をしたアクセサリー用チェーンです。手帳の飾り以外にも、後々何かに使えそうだったので、50cm購入。

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そこに、ふと頭に思い浮かんだ、あの時の“モップのフリンジ”を仲間に入れます。フリンジに連結している2本の毛糸は、レース用のかぎ針でくさり編みして太さを出します。

コガネムシの背中を思わせる、このグリーンにきらめく大小のボタンは、葉っぱのようにも見えたので、花モチーフのかたわらに縫いとめることしました。ネーム下に縫い付けたトーションレースと、材質こそ違えども色味がほぼ同じ。わざわざ買ったものではなく、元々持っているものの中から探し出し、“これがいい!”と、ピンときたボタンです。

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手帳の表は、花柄のブラウスに、小さなブローチを付ける風。

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このフリンジの形を整えているうち、‘ふさ’をわけられることに気が付いて。

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5つに分けて、花びら風にまとめてみました。『おーっ!!なかなかいいかも』と、自画自賛。

手芸って、楽しい…

歯医者のことなどすっかり忘れ、ただいま手芸に没頭中。

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表だけ飾って、裏というか後ろというか、反対側が寂しくならないよう、持ち出したのはこちら↓。私が着ていたタンクトップ襟元の、後ろ中心に縫い付けられていたネームのタグ。着ることもなくなって処分する際、タグの裏を見たら、かわいらしい花と英文字の刺しゅうが入っていました。いつものごとく、『何かに使える』と感じ、部分的に切り取り保管していました。

今回これを使うにあたり、改めてこの英語を読んでみます。あまり難しいことは書かれていなかったので何となく理解できたのですが、どうやら洗濯表示のようです。正確に訳したら微妙にニュアンスは違ってくるのかもしれませんが、多分、

・漂白しないで下さい。
・乾燥機にかけないで下さい。

みたいなことが書かれています。
手帳は漂白もしなければ、乾燥機にもかけません。全て了解です!
承知したところで、縫い付けます。

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シンプルなポスターの四隅(よすみ)をかわいい画鋲(がびょう)で留めるイメージ。
手に持ったとき裏が出ても・見えても嬉しくなれそう。

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数え切れないほど持っているボタンの中から、合いそうなものをピックアップ…選ばれる前までは、コガネムシボタンもこの4つと同じ場所にいました。

あえて、4つとも同じものでそろえず、種類の異なるボタンを使い、このコーナーだけで楽しんでみました。

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裏はこれで完了です。表は、ゴテゴテしない程度にもうちょっとだけ手を加えたいと思っています。金古美のチェーンにビーズを付けたいのですが、どのビーズをどんな風に付けようか、頭の中で考えがまとまらないので、とりあえずはこの状態で、花柄手帳を使い始めることにします。

新学期開始となる4月から5月にかけては特に、子供たちの学校行事やイベントなどが、集中して慌ただしく入ってきます。まずは、昨日早速学校から配布された大量のプリントをもとに、中学校と小学校の年間スケジュールでも書き込んでみます。
また夕方カレンダーを見た時、『うわーっ、今日○○だったのに忘れてたー!』、ってことにならないためにも。

さて、中2となった長女の通う中学校では今日が入学式で、小5となった次女の小学校は明日行われます。幼稚園や保育園の入園式も、今週あたりが多いのでしょうか。

この春、お子さんがご入園ご入学を迎えるみなさま、本当におめでとうございます。

これから、楽しく素敵な園生活・学校生活が待ち受けていることを、心から願っています。

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