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2013年4月25日 (木)

模様替えした手帳シリーズ…製図と娘の落書きと

手帳をお気に入りの花柄の生地に模様替えしようと思い立った時、最初は、ブックカバーのように、カバーを作ろうかと考えました。でも、そうした場合、ベルトやベルト通しはどうしようか…茶色の革の部分をどうにか残して活かしたいし…なんていろいろ考えた末、革の部分だけ残し、生地を縫い付けることに決めました。

まずは、針が通って縫えるかどうかの確認です。P1090380200 元のチェック柄の生地が本体に張り付いた状態なので、多少の硬さと縫いにくさは感じましたが、時間をかければいけそうなので、合格。

ベルトとベルト通しのセットは、継続して活用します。
裁断する前に、メジャーや定規を使って要所要所を測りそれぞれの寸法を出します。

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手帳の表からも見える外枠の革もそのまま残したいので、その内側を測ります。

・手帳の縦×横…13.5cm×20.4cm
・外枠からベルト通しまでの上下と横からの距離…上下ともに5.7cm、横の外枠からの距離1.1cm
・ベルト通しの幅と長さ…7mm×2.1cm

測って出た数字を、メモしただけでは頭の中がすっきりしないので、簡単に図で表してみます。最近、ひそかなマイブームとなっている万年筆を使って。

P1090497360

私が持っているのは、スヌーピーのキャラクターが入ったペン先が金色のものです。
万年筆の使い心地の良さに、最近目覚めてしまいました。

P1090500360

危うく話が万年筆へとそれていくところでした。

話を元に戻します。

正確に測ったところ、小数点以下の1mmという細かい数字が発生。P1090500180

1mm分は四捨五入し、‘約’という言葉を使って切り捨てたいところですが、ピッタリサイズで仕上げるために、1mmたりとも切り捨てません。

製図を参考にしながら、チャコで生地に線を引き、縦×横の周囲に縫い代を付け裁断。

その後、アイロンで出来上がりサイズに形作ります。

切り込みを入れる箇所の裏側には、補強のために接着芯を貼りました。

P1090407300

ベルト通し上下にくる三角の切り込みは、裏側にきっちり折り込みます。

残りの両脇縦長の(製図の斜線)部分は、切り込みから先端にボンドを付けた竹ぐしを刺しこみ、生地の裏側に塗り、ベルト通しの下側に貼り付けました。(貼り付けたのは生地周囲の縫い付けが終了してからです。)

P10904093602

元の手帳の上に、形作った生地を重ね、切り込みからベルト通しを出したら、まち針で留めながら縫い付け開始。糸は、手縫い用のまつり糸30番では強すぎるので、60番のミシン糸を使用。

P1090413300

他、部分的にへこんで、生地が浮いてしまう箇所の裏側にも、縫い付け途中に竹ぐしでボンドを入れ込み、元の本体に貼り付けています。

生地が動かないよう、まち針を刺し込むようにして留めながら、ちくちくと縫い進めます。

P1090412360

最終的に、ネームやタグ、ボタン、レースなどで飾り付けをしてこうなりました。

P1090503360

中を開ければ、SINCE1989とあります。驚きです。引き算したら、軽く20年を越えました。たまに記入したりしなかったりを繰り返しているため、まるっきり未記入となっているページがけっこうあります。となると、西暦だけ書き換えればまだ使えるので、もったえなくて捨てるに捨てきれず、あっという間の20年越えです。

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その長い年月の間に、子供も生まれ、落書きできる年齢となった頃に描いた絵です。

私自身が書き込んだ過去の行事やメモなど、使用済みとなったページはその都度処分していくのですが、こういう何気なく描かれた子供の絵をたまたま見つけてしまうと、何となく捨てられず、いまだ挿絵(さしえ)みたいにして綴(と)じたままでいます。

左は耳の形からして、何かのキャラクターか動物か。熊か犬かねずみなのか。

右は、しみじみ見たら、幼いわりになかなか細かいところまで表現しているなと感心した、荷台に何か積んでいるトラックが信号待ちをしている絵です。…だと思います。何といっても、タイヤがちゃんと4つ描かれていたのに、少しだけ感動しました。

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だいたい同じ年頃の時に、同じような絵を描いていた気がするので、正直、二人の娘のどちらが描いたものなのかは、はっきり断定できません。編みタイツの女の子をよく描いていたのは長女、何重ものハートをやたらと描いていたのは次女、とか、見分けるための判断材料や特徴も、特別なかったように思います。もしかしたら、あったのかもしれないのに、私が忘れてしまった可能性も。

ただ、当時、子供2人連れて週2ペースで通っていた場所に着くと、大人のまじめな会話に飽きないよう、「何でもいいから好きな絵をここに描いていてね」と、ボールペンと手帳を渡していたのは覚えています。

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おそらく、その頃既に、数字を順番に並べて書けるまでになっていたのは長女だと思うので、きっとこれらの落書きの主は長女だろうと推測しています。

左は多分というか、絶対時計です。なぜなら、12が一番上にきているから。12時は20時までの間にあと一回存在します。

‘3’と‘6’と‘20’の書き方がおしい!!

右は、決めつけてしまっていいのか分かりませんが、桜でしょうか。花びら一枚一枚、先が別れていて、全体的に樹木風。

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こちらは、大量の‘×じるし’か‘しゅりけん’か。

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このくらいなら、2歳違いの次女でも描けていたかもしれないので、これに限っては、どちらとも言いきれない気がします。

とっておきたい子供たちの手紙やイラストなどあった時には、気が付けば、どちらが何歳の頃描いたものなのか、紙の裏に名前・日付・年齢など記入するようにしています。でも、この手帳に落書きをした時には、私もそこに気が回らなかったようです。

幼少時、こんな感じの絵を描いていた娘達も、それぞれ中学生と小学生になり、今でもイラストや絵を描くのは好きみたいです。
ふとページをめくった時、この落書きを目にすると、『こんなの描いていた時代もあったなあ』と、ほのぼのとして癒されるので、このまま手帳の中の挿絵として残しておくことにします。

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