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2013年7月26日 (金)

雑誌の付録のトートバッグに巾着を付けるリメイク

ある雑誌に付いていた、特別付録のトートバッグ。雑誌の内容・中身も良かったのですが、どちらかというと、この“おまけ”の方に魅かれて買ってしまいました。自分の手作りのものも含め、この手のバッグはけっこう持っているのに、『付録も込みでこの値段!?』、というお得感に心が負けて、手持ちのバッグがまた一つ増えました。ちなみに、おまけのお得感に心が負けることは、このトートが初めてのことではありません。

近頃は、特別付録つきの女性向けファッション雑誌も珍しく感じないほど、当たり前のように“おまけ”の入っているものが目に付きます。そのため、雑誌目当てで入ったわけではない本屋さんの中、付録つき雑誌の並ぶ棚の前で、しばし買うか買わないかの葛藤をすることがたまにあります。

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こちらも、葛藤の末、手に入れたブルーのトートバッグです。

まちがたっぷり入っていて、底は丸みを帯びた形をしています。

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それから、底の四つ角には、底鋲も付いていて、なかなか気の利いたつくりです。地面や床への直置き防止対策用の部品で、手芸店でも取り付けタイプのものが市販されています。

付録を手にする度に思いますが、“おまけ”にしてしまうのにはもったいないくらい、縫製や仕立て、つくりがしっかりしています。

裏地には、表地と同じような素材で、おうど色の無地のものが使われています。表地の青と、裏地のおうど色とのコントラストにもそそられました。

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入れ口の中心には、ちゃんと口が閉じるようにボタンも付いています。でも、何度かこのバッグを使用しているうちに、やっぱり巾着を付けた方が私には使い勝手が良さそうなので、そんな自分に合わせて一手間かけることにしました。

裏地兼巾着袋にするのは、薄手のストライプの生地です。巾着の口を絞るのは、今回はひもではなく、私にしては珍しいのですが、リボンを選んでみました。ひもより、気持ち品があって、大人っぽくなるかなと思って。

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リボンは、横うね調に凸凹と波打つのが特徴のグログランリボンです。メインのカラーはグレー系で、両端が黒く縁取られています。

出来上がりのイメージはどんな風か見てみるのに、折りたたんだだけの生地を、バッグの中に置いてみます。

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実際に縫い付け、完成させたものがこちら↓です。

先に巾着袋を作ってから、それをトートバッグの中に入れ込み、ミシンステッチで本体に縫い付けています。

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巾着の入れ口を絞るのに使用するのがひもの場合は、ただ2本一緒に端を結べばいいのですが、リボンの場合は、断ち切りのままだと切れ端から織り糸がほどけてきます。

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それを防ぐために、ここでもちょこっと手縫いで一手間かけます。

2本のリボンの端に縫い代5mm付けて、中表に縫い合わせた後、縫い代が内側にくるように外表の状態に戻します。

両脇からも、縫い代が見えないように、1cmくらい縁をまつり合わせたら、ひもを結ぶときと同様に、リボンの端を結びます。

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ひもの場合、結び目の端はふさふさしていますが、2本縫い合わせたリボンの端はスッキリしています。

バッグ本体と巾着袋は、入れ口に平行した4cm下側を、ミシンステッチでおさえて縫い合わせています。

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ミシンの上糸は、表地の色に合わせて青に、下糸は、裏地に合わせて白っぽい色にしました。

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表地本体とまちの切り替えにあたる縫い代は、元の裏地と同じおうど色のテープでくるんで始末されています。これはもう、うちの家庭用ミシンでは手に負えない厚みと早々に判断し、縫い代部分はよけて縫い付けることにしました。

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途中ステッチが抜けている部分↓は、表地の縫い代箇所にあたります。ステッチの初めと終わりは、ほどけてこないよう返しミシンしています。

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中です。

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バッグ表地の素材も張りのあるナイロン製で、元々しっかりしているのに加え、まちも12cmと幅広なので、どっしりとしていて、安定感は最高。

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このバッグの中に入れ込んだ巾着袋は、一重の折りまちタイプになります。折りまちは、両脇を縫うだけで“まち”ができてしまうので、三角に縫う手間も省け、それでいて楽だし難しくありません。

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次回は、表地本体サイズに合う巾着袋の寸法の出し方や制作工程など、今回触れなかった部分についても書きたいと思っていますので、お時間があれば、ぜひまた見にきてください。

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