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2013年12月28日 (土)

縫い物したくなったリメイクピンクッション、完成

先日、レースを縫いつけたところまで書いた未完成のリメイクピンクッション

どんな物にしても、完成まで待てず、制作途中で娘達に見せることがよくあります。ピンクッションの前に作ったカットソーのリメイクポーチの時もそうでした。途中の段階で長女に見せ、「シンプル イズ ザ ベスト!」と言われ、意気消沈したのは最近の出来事だったのに、今回も黙っていられず、またやってしまいました。

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↑この時点で「これ、ちょっと見て、見て♪」と長女に見せると

「刺すとこないじゃん」

と言われ、

「あるじゃん」

と、大人気なくも間髪おかずに即返し

それだけじゃ言い足らず、「ピンクッションなんてね、まち針2、3本と、縫い針1本刺せるスペースがあれば充分なんだから」と、ムキになって付け加えました。

そんなやり取りにもめげず、次に持ち出したのは、バイアステープの台紙におまけのように付いていたくるみボタン。これを、革でできたチョコプレートに添えます。

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更に、

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ブルーグレーの丸小ビーズをケースから取り出し。

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レース上側の突き出した模様上に、レース付け時の糸を使い、返し縫いして1コ1コとめていきます。

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私が持っているビーズの一部です。元、ミシンのボビンケースだったものを、不揃いでバラバラになったビーズ入れにしました。ビーズをすくうために、中に横たわっているスプーンは、見たまんまの、アイスを買うともらえるプラスティックのデザートスプーンです。

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こちら手持ちのまち針の一部。中でも、左端に写る赤と白のまち針をたくさん持っています。

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何かの手芸本でいつか見た、パステルカラーの透き通ったガラスのまち針が忘れられず、ネットで探してみました。もし、ネット通販で見つかり、手頃な値段なら欲しいな、とも思いましたが、私の記憶に残っているのとは色味がちょと違かったので、まち針探しはいったんやめることにしました。

そのうち、手芸店に足を運んだときにでも、たまたま目にすることがあるかもしれないし。

でも、このまち針を見ているうちに、ビーズで作れそう…と思い、こんなものを用意してみました。洋服の仮縫い時などに使用される、シルクピン、まち針っぽい感じに近づきそうな、きれいな色をしたビーズ、アクセサリー作りに用いられるかしめ玉、それから、かしめ玉をつぶすための道具、やっとこ。

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これで、まち針、作れる…

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ビーズをシルクピンの先まで通し、次に通したかしめ玉を、やっとこでギュウッとつぶします。

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いかにも、まち針っぽいのができた。

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そんな、一人孤独に大絶賛したまち針でしたが、小さな問題発生。

ビーズの中を通る空洞が広いので、ビーズの落下を阻止するため思いっきりつぶしたかしめ玉だったのに、極細のシルクピンとの間にわずかな隙間(すきま)ができてしまい、指でビーズを動かす気になれば、簡単に動いてしまいます。

これでは、実用性に欠けるので、今度はビーズにも使える手芸用のボンドで固めてしまうことに。

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どうかビーズが落ちてきませんように

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こんな感じのケーキ、ありそうです。革のタグは、チョコのプレート、くるみボタンは、こんなのあったらいいな、ストライプのマーブルチョコ…

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存在感たっぷりな持ち手。

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最初に写真を撮った時点では、立派にかしめ玉がビーズを支えていますが、数日経った今ではボンドの効果も薄れ、白いビーズが悲しく落下しています。

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ビーズが動かないようにかしめ玉を利用するって、なかなかいいアイデアだと思ったのに、そうすんなりうまくはいかないものです。

↑落下後と落下前↓

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かしめ玉も、ボンドも駄目なら、また違ったいい考えが浮かぶまで保留にしておき、実用性に欠ける見せかけのまち針も含めた全部をもって、リメイクピンクッション完成品とします。

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こんな機会でもない限り、一緒に並ぶことはないであろう、同じ生地使用の模様替えした手帳とピンクッション。

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左隣に写るのは次女とコラボの即席ピンクッション

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何か無性に縫い物をしたくなった下の娘が、私の端ギレコレクションの中からこのボーダーの生地を選び出し、中に綿を入れて「これ作ったんだけど、あげる。何にでもいいから使って」と、私にプレゼントしてくれました。

現在5年生の娘が3、4年生くらいのことでしたか。使ってと言われても、使い道がひらめかず、せっかく作ってくれたものだからと、テーブルの上に無造作にしばらく置いておきました。

それから数ヵ月後のこと、白い陶製の容器の縁が2箇所欠け、処分しようとした直前にひらめきました。

これに、あれを入れたらピンクッション。

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ケーキ屋さんで買った、パンプキンプリンの入っていたものを、食後に洗い、デザートカップとして我が家でも再利用していたものの縁が欠けてしまいました。次女からもらった綿入りギフトと大きさもちょうどいいのではないかと、この容器に、ただ、ポンと入れてみました。フカフカしているので、どうせならもっと綿をぎっちり詰め直しして、硬めにした方が針を刺しやすいかなと、ずっと思っていましたが、今回初めてまち針を刺してみた感想は、『サクッという感触が気持ちいい』。わざわざ詰め直しする必要もなさそうだったので、このままでいきます。

器に入れっ放しだった、娘からの綿入りギフトを、久しぶりに取り出してみると、裏側は、別布でふたがしてありました。その布に、付け足すように、少量の綿がボンドで貼り付いています。私が、あの贈り物はピンクッションにしたということを本人に報告でもして、聞いた娘は、それならば綿が足りないと、後からくっつけたのか…。

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いつも、着なくなった衣類にしても、使わない雑貨にしても、愛着のあるなしに関わらず、モノを処分するときには、捨てる前に何か他に使い道はないだろうか、と考えます。今回のまち針みたいに、いい案が浮かぶまで、とりあえずは保留にしておこうと、ひとまずしまい込んでおくこともあります。そんな感じなので、スパッと捨てられないモノも多く、それが私のいいところでもあり、良くないところでもあり、なのですが。

でも、後々、捨てなくて本当に良かったー、って思えることもけっこうあります。たとえどんなに愛着のあったものでも、いずれ時が経てば、古びれ、壊れたり、好みが変わってしまったりして、全く使わなくなってしまう日もきます。そんなとき、捨てる前に何か他に使い道はないだろうかと、いろいろと思いめぐらし、例えばリメイクによって、処分しなくても済む方法が一つでも浮かぶと、ちょっと得した気分になれます。

形から入ってやる気を起こす、使いたくなるようなモノであり道具を手作りして、自分をその気にさせる、何か始めるのに何となく気が乗らないときは、私にはそんな手も大いに効き目があります。テーブル(コタツ)の上にこのケーキみたいなピンクッションを置いておけば、無性に縫い物したくなって、制作意欲もアップするといいなという気持ちを込めて作り上げたリメイク品です。

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