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2014年2月

2014年2月14日 (金)

洗濯機洗いにより開いてしまったセーターの穴をふさぐ

年が明け、気が付いたら、2月も中旬です。去年の暮れのことになるでしょうか。下の娘のセーターに、およそ1.5cm大の穴が開いてしまいました。タイトルにもしましたが、原因は洗濯機洗いをしてしまったから。「セーターやカーディガンなんかは、直接素肌の上に着るものでもないから、まめに洗濯しなくても大丈夫だし、洗濯機でガラガラ洗うと、穴が開いちゃったりするから、洗うんだったら、必ずネットに入れないとだめだよ」と、洗濯機で穴を開ける度に言っているのに。そもそも、洗濯機に入れると穴が開く可能性のあるニットものとはどういうものなのか、いまいち娘は理解していない気もします。

数ヶ月前のこと、洗濯機の脱水が終わり、いざ干そうとした時、次女の青いセーターが真っ先に目に飛び込んできました。

『また、入れた…』

がっくりきながら一人つぶやいた後、いつものように、穴が開いてしまった所はないか、両手に持ち隅々までチェックすると、やっぱりありました。

洗濯機洗いでなぜ穴が開くことがあるのかというと、多分、ジーンズなど他の衣類に付いた金具にぶつかったり、編み糸が引っ掛かったりすることが一因となっているのではないかと思っています。

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後ろ身頃の、背中心縫い目そばの裾の方に一箇所。

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近くに寄ると、こんな感じです。

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表から。形は縦長。

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こんな出来事が、冬場は2、3回起こるので、その度にがっくりはきますが、最近は、『後で時間のある時に、ふさげばいいや』と、これしきの穴では動じなくなりました。動じなくなったのはいいけれど、何とかなるし、という余裕のせいか、手を付けずにいるうち、セーターのいらない春がきてしまいそうです。子供は日々成長するので、来年の冬も着られるかどうかの確信は持てません。面倒くさがって、しばらくたたんでおいたままにしていたこのセーターを、この冬もまだまだ着ることができるようにしなくてはと、やっと直す気になりました。

穴の大きさがかなりのもので、ちゃんと元に近い状態まで直すのだとしたら、なるべく近い色味の、似たような太さの毛糸を探し、同じような編み方をしてふさぐ必要もあります。でも、普段これを着て外を出歩いても、全然気にならない程度まで直せればそれで十分なので、このくらいの感じであれば、縫い針1本とミシン糸だけで手軽に補修しています。

何より大事なのは、できるだけ近い色のミシン糸を使うこと。

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この縦長の形で、いきなり上下を縫いつけてしまうと、その分距離もあるし、無理がいって、周りがツレてしまうので、左右を細かく橋渡しするようにしながら、縫い糸1本どりでかがり、縫い付けていきます。最初の玉結びと、最後の玉止めは裏に出るようにします。

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縫い合わせたことにより、元の編み目の縦列が部分的に寄っています。気にしない…気にしない…気にならない…三段階で暗示をかけて…

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最後に、アイロンの蒸気をかけると、補修箇所のわずかな凸凹も平らになり、周囲とも気持ち馴染むように思います。

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離れて見ると、どこが穴だったのか、ほとんどわかりません。

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ここまで近づいて、言われれば何となーく分かる程度。

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裏です。ほぼ中心に位置しているのが補修箇所。

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縫い糸に選んだ同じ色のミシン糸が、保護色効果を出しています。

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まち針の先端から、裾に向かって下側1.5cmほどが、ふさいだ部分です。

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直し終えたこのセーターを手に持ち、娘に見せながら、「これ洗濯でまた穴開いちゃったんだけど、直しておいたからね。絶対、セーター類は、そのまま洗濯機に入れちゃだめだからね」と言うと、「よくやった!!全然、穴が開いていたなんてわかんないよー」と、反省するどころか、直しの仕上がり具合を逆に上から評価されてしまいました。

私の注意を、うまく、かわされたなと思いつつ、娘からのよく頑張ったの評価に、素直に喜んでいる自分がそこにいました。

予報通りの大雪となった先週土曜日。あれから1週間経とうとしている今日、この記事を書いている最中に、ほんの一時間ほど前から雪がパラパラし出しました。下の娘は、青いセーターのみならず、洗濯機洗いにより穴の開きそうなニットものを、他にも数枚持っているので、暖かい春が来るまで、まだ油断はできません。

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