日記・コラム・つぶやき

2013年12月31日 (火)

今年もありがとうございました。

2013年、あっという間に過ぎた1年でした。

今日は画像は一枚もありませんが、感謝の気持ちを込めて、ご挨拶させてください。

今年も、こちらのブログにご訪問くださり、本当にありがとうございました。

来年も、私らしく、小さな楽しみ見つけていきながら、それが積もり積もって、大きな喜びへとつながっていくように、少しずつでも前に進んで行ければと思っています。

好きな手作りは、この先もずっと変わらず好きなまま、引き続き、1コでも数多く、たくさんのモノを作っていきたいです。2014年も、これまでと同じように、制作過程やその様子について書いていけたらと思っておりますので、このブログへのまたのご訪問を、心よりお待ちしております。

みなさま、どうぞ、良いお年をお迎えください。

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2013年4月25日 (木)

模様替えした手帳シリーズ…製図と娘の落書きと

手帳をお気に入りの花柄の生地に模様替えしようと思い立った時、最初は、ブックカバーのように、カバーを作ろうかと考えました。でも、そうした場合、ベルトやベルト通しはどうしようか…茶色の革の部分をどうにか残して活かしたいし…なんていろいろ考えた末、革の部分だけ残し、生地を縫い付けることに決めました。

まずは、針が通って縫えるかどうかの確認です。P1090380200 元のチェック柄の生地が本体に張り付いた状態なので、多少の硬さと縫いにくさは感じましたが、時間をかければいけそうなので、合格。

ベルトとベルト通しのセットは、継続して活用します。
裁断する前に、メジャーや定規を使って要所要所を測りそれぞれの寸法を出します。

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手帳の表からも見える外枠の革もそのまま残したいので、その内側を測ります。

・手帳の縦×横…13.5cm×20.4cm
・外枠からベルト通しまでの上下と横からの距離…上下ともに5.7cm、横の外枠からの距離1.1cm
・ベルト通しの幅と長さ…7mm×2.1cm

測って出た数字を、メモしただけでは頭の中がすっきりしないので、簡単に図で表してみます。最近、ひそかなマイブームとなっている万年筆を使って。

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私が持っているのは、スヌーピーのキャラクターが入ったペン先が金色のものです。
万年筆の使い心地の良さに、最近目覚めてしまいました。

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危うく話が万年筆へとそれていくところでした。

話を元に戻します。

正確に測ったところ、小数点以下の1mmという細かい数字が発生。P1090500180

1mm分は四捨五入し、‘約’という言葉を使って切り捨てたいところですが、ピッタリサイズで仕上げるために、1mmたりとも切り捨てません。

製図を参考にしながら、チャコで生地に線を引き、縦×横の周囲に縫い代を付け裁断。

その後、アイロンで出来上がりサイズに形作ります。

切り込みを入れる箇所の裏側には、補強のために接着芯を貼りました。

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ベルト通し上下にくる三角の切り込みは、裏側にきっちり折り込みます。

残りの両脇縦長の(製図の斜線)部分は、切り込みから先端にボンドを付けた竹ぐしを刺しこみ、生地の裏側に塗り、ベルト通しの下側に貼り付けました。(貼り付けたのは生地周囲の縫い付けが終了してからです。)

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元の手帳の上に、形作った生地を重ね、切り込みからベルト通しを出したら、まち針で留めながら縫い付け開始。糸は、手縫い用のまつり糸30番では強すぎるので、60番のミシン糸を使用。

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他、部分的にへこんで、生地が浮いてしまう箇所の裏側にも、縫い付け途中に竹ぐしでボンドを入れ込み、元の本体に貼り付けています。

生地が動かないよう、まち針を刺し込むようにして留めながら、ちくちくと縫い進めます。

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最終的に、ネームやタグ、ボタン、レースなどで飾り付けをしてこうなりました。

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中を開ければ、SINCE1989とあります。驚きです。引き算したら、軽く20年を越えました。たまに記入したりしなかったりを繰り返しているため、まるっきり未記入となっているページがけっこうあります。となると、西暦だけ書き換えればまだ使えるので、もったえなくて捨てるに捨てきれず、あっという間の20年越えです。

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その長い年月の間に、子供も生まれ、落書きできる年齢となった頃に描いた絵です。

私自身が書き込んだ過去の行事やメモなど、使用済みとなったページはその都度処分していくのですが、こういう何気なく描かれた子供の絵をたまたま見つけてしまうと、何となく捨てられず、いまだ挿絵(さしえ)みたいにして綴(と)じたままでいます。

左は耳の形からして、何かのキャラクターか動物か。熊か犬かねずみなのか。

右は、しみじみ見たら、幼いわりになかなか細かいところまで表現しているなと感心した、荷台に何か積んでいるトラックが信号待ちをしている絵です。…だと思います。何といっても、タイヤがちゃんと4つ描かれていたのに、少しだけ感動しました。

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だいたい同じ年頃の時に、同じような絵を描いていた気がするので、正直、二人の娘のどちらが描いたものなのかは、はっきり断定できません。編みタイツの女の子をよく描いていたのは長女、何重ものハートをやたらと描いていたのは次女、とか、見分けるための判断材料や特徴も、特別なかったように思います。もしかしたら、あったのかもしれないのに、私が忘れてしまった可能性も。

ただ、当時、子供2人連れて週2ペースで通っていた場所に着くと、大人のまじめな会話に飽きないよう、「何でもいいから好きな絵をここに描いていてね」と、ボールペンと手帳を渡していたのは覚えています。

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おそらく、その頃既に、数字を順番に並べて書けるまでになっていたのは長女だと思うので、きっとこれらの落書きの主は長女だろうと推測しています。

左は多分というか、絶対時計です。なぜなら、12が一番上にきているから。12時は20時までの間にあと一回存在します。

‘3’と‘6’と‘20’の書き方がおしい!!

右は、決めつけてしまっていいのか分かりませんが、桜でしょうか。花びら一枚一枚、先が別れていて、全体的に樹木風。

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こちらは、大量の‘×じるし’か‘しゅりけん’か。

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このくらいなら、2歳違いの次女でも描けていたかもしれないので、これに限っては、どちらとも言いきれない気がします。

とっておきたい子供たちの手紙やイラストなどあった時には、気が付けば、どちらが何歳の頃描いたものなのか、紙の裏に名前・日付・年齢など記入するようにしています。でも、この手帳に落書きをした時には、私もそこに気が回らなかったようです。

幼少時、こんな感じの絵を描いていた娘達も、それぞれ中学生と小学生になり、今でもイラストや絵を描くのは好きみたいです。
ふとページをめくった時、この落書きを目にすると、『こんなの描いていた時代もあったなあ』と、ほのぼのとして癒されるので、このまま手帳の中の挿絵として残しておくことにします。

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2013年4月19日 (金)

チューリップの名は“シャーリー”

3月9日に6球中最後の芽が出ているのに気付き、あれから約1ヶ月半経った昨日、全部が咲きそろいました。

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左奥の黄色っぽいのが、芽が出たのも、開花したのも、6番目になった花です。つぼみの頃から、咲き出して数日にかけてはクリーム色をしていますが、徐々に白く変色していきながら、花びら一枚一枚がピンク色に縁取られていきます。

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手前は、1番目に芽が出て、一番先に咲いた花。最後6番目のつぼみが開花するまで、散らずに待っていてくれたので、仲良くそろって写真におさまりました。

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去年の暮れには、葉牡丹もここに一緒にいたのですが、今年の冬のあまりの寒さに枯れてしまいました。なので、その場所には、花の中心が紺色でマーガレットに似た感じの、ディモルフォセカという花を代わりに入れました。

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ついでに上からも“カシャッ”。

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こちら↓は、8年か9年前の春、寄せ植えの中で咲いた、茎や花びらの姿形が一風変わったおしゃれなチューリップ。プランターは、横に40cm前後の長方形のものですが、容器からあふれ落ちるほどに、金魚草といい、ビオラといい、ものすごいボリュームです。冬に買ってきた小さなポットの苗をプランターに植え替え、育てていった草花達が、その後、春に向けてみるみる花数を増やしていき、見事に咲き誇りました。球根から育ったチューリップも咲きそろい、このプランターの寄せ植えとしては、“まさに今がベスト”というタイミングで写真を撮っています。

この時はまだ、寄せ植え用として買ったばかりの土を使用していたので、栄養分豊富だったせいもあるかもしれませんが、一つのプランターに対しての花数、ボリューム感、、見応え、迫力、勢い、どれをとってもきっとこの先これ以上のものは出来ないのではないかと思える、私の寄せ植え最高傑作です。

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毎年、球根を選ぶ時には、球根の入った袋のチューリップの写真を参考にして、今年はどんなチューリップにしようかと楽しみながら決めています。でも、意外と、実際咲いたら写真とはちょっと違う色や形をしていたとか、そんな年もまれにあります。育つ環境や、土の栄養分の違いとか、水やりの頻度とか、お天気とか、いろいろなものが影響してのことだと思います。それでも、自分で球根から育てて咲いた花は、やっぱりかわいいのです。

そう考えると、今年はほぼ、袋の写真から思い描いていたイメージどおりのチューリップが咲きました。 チューリップの名前は“シャーリー”。素敵なネーミングです。

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今、咲いているチューリップもあと数日から1、2週間もすれば散ってしまうのは間違いないのですが、それまでもうしばらく春の寄せ植え観賞を、このプランターで楽しみたいと思います。

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2012年12月31日 (月)

2012最後の手作り品は

今日で2012年も終わりです。

今年も、数多く、様々なものを作ってきましたが、最後の最後に駆け込みで間に合い、作り上げたのは、革ひも四つ組のブレスレットです。一昨日仕上げました。その名の通り、四本の革ひもを組んで(編みこむようにして)作るブレスレット、金古美色のメダルチャームを付けています。

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革ひもの四つ組み作品として、初めて作ったのはストラップで、このブレスレットは2番目となります。

最初、本を見ながら組んでいく時、思った以上に難しくて苦労しましたが、習うより慣れろで、長さをこなしていくうちに、言うことをきかなかった指先も、思うように動くようになっていきました。

手が慣れてきたところで、別のチャームを使ったり、革ひもの色や長さを変えたりしながら、また新たに違う何かを制作しようと思っています。

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今年も、こちらのブログにご訪問下さりありがとうございました。

また来年も、いろいろなハンドメイドに悪戦苦闘しながらチャレンジしていき、その様子などを書きつづっていきたいと思っています。

それでは…
みなさま、どうぞ、良いお年をお迎え下さい。

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2012年12月16日 (日)

プランターの中での小さなXmas

どこに行ってもクリスマスソングが聴こえてきて、夜、車を走らせれば、いたるところでイルミネーション。クリスマスまでほぼあと1週間です。
ベランダ外側に置いてあるプランターの寄せ植えでも、雰囲気を味わいたくて、毎年ガーデンピックなどの飾りや置物で楽しんでいます。

この季節に花屋さんで見かけるものとして、パンジーやビオラ、シクラメン、ポインセチアなどがあります。でも、ここ数年私がはまっているのは、葉牡丹(はぼたん)です。一昔前までは、葉牡丹というと、寒い季節にもそこかしこの花壇にボテッと置いてある(植えてある)、大きなキャベツみたいな印象しかなかったのですが、ある寄せ植えの本に載っていた写真を見てから、全く違うものへと変わりました。

直径10cm前後の小ぶりな葉牡丹が、丸いプランターの中、たくさんの数でぎっしりと寄せ植えされている写真だったのですが、まるで大きなバラのような、存在感たっぷりの葉牡丹の寄せ集めでした。その一つ一つが、中心に向かってグラデーションがかっていて、色が紫だったり、ほんのりピンクだったり、茎の部分が伸びて背が高かったり。花屋さんに足を運ぶ度、年々、種類も多くなっているように思います。

その写真を見てからというもの、このバラみたいな葉牡丹が好きになり、毎年この時季には、パンジーやビオラと一緒に寄せ植えの仲間に入れています。また、こんなに寒い季節でも、わりと丈夫で育てやすいので、たまにうっかり水やりを忘れてしまう私との相性もバッチリです。

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我が家に訪れて以来、徐々に色あせていくサンタクロースが空(くう)に浮いています。

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葉牡丹は、横から見るより、真上から見た方が華やかできれいです。

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こちらのプランターには、サンタクロースの衣装を身にまとい、スキーをしている雪だるまがいます。太陽光で顔の表情が飛ばされ、何者かが全く分かりませんが、まぎれもなく雪だるまです。

手前に植えてあるのは、初雪カズラ。暖かい季節には、この葉っぱは白とピンクの混ざり合ったきれいな葉色をしていて、それもまた夏場の寄せ植えのアクセントになります。

また、冬は冬で紅葉して、ここまで赤く色づきます。素人の私でもけっこう高い確率で成功させているくらい、挿し木で簡単に増やせるので、春先になると、枝先を10cmくらいポキンと折って、他のプランターの土に挿してみます。それからしばらく様子を見ていると、その枝がちょっと伸びてきたり、新芽が出てきたりするので、その時点で根付いたことが分かります。

この深紅(しんく)色の初雪カズラとビオラとの間に、若干土が見えている三角地帯のスペースがあるので、私としては、ここにもう一つ何か植えたい気持ちでウズウズしているところです。

『ウォーリーを探せ!』ならぬ、サンタはいずこに…

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左手にプレゼントを持ったスリムなサンタは、コニファーの根元にいました。

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コニファー上の方の枝にも、ブルーとシルバー使いのクリスマス用の飾りを付けています。

この、タイツがしましまのサンタの置物の下あたりに、チューリップの球根を植える予定です。もう球根は買い置きしてあるので、年内に6個の球根を植えて、来年の春を楽しみに待ちたいと思います。

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そして、あの“モップ”はあれからどうなったのか…

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こうなりました↓。残りあと1玉。上の状態(12/8)では縦より横の方が幅をしめていましたが、編み進めた結果、圧倒的に縦に長くなり、だいぶマフラーらしくなってきました。

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長さ約80cm。

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ゆるい感じの編み目なので、縦に横に伸縮し、計る度に長さも幅も違ってきます。

1玉終了し、次の毛糸の糸をつなげる段階にくると、このままマフラーで仕上げたところで、こんな感じのものを実際私は首に巻けるのだろうか…と、その都度、自問自答していましたが、ここまできてしまったら、残りの1玉も全部最後まで使い果たす決心がつきました。およそ30cmと幅広で、‘フェイクファー’の生地のような編み上がり、首に巻いてみると、見た目よりもフワフワしていて柔らかい肌触りです。

最初の1玉目は、編み上げるのに3時間かかっていたのが、4玉目あたりになると、手も慣れてきて、そこまで時間はかからなくなっていました。なので、今晩、完成させます!

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2012年5月25日 (金)

雨がえるとあの日の金環日食

金環日食の日から早4日経ち、この記事の内容もタイムリーではなくなってしまいましたが、21日月曜朝のたわいない出来事について書きたいと思います。

我が家では、毎朝配達される新聞の他、今年の3月から『こども新聞』という子ども向けのものもとり始めました。購読新聞の月額料金にプラス500円追加すると、毎週木曜日にこの『こども新聞』も一緒に配達されるのですが、5月に入ってからだったでしょうか、付録として“日食めがね”が付いてきました。それでも、特にラッキーとも思わず、日食当日見られるかどうかわからないけれど、もしかしたら役立つかもしれないからとりあえずは捨てずにとっておこう…くらいの軽い気持ちでそれを保管しておくことにしました。

ところがその日が近づくにつれ、テレビでやたらと日食についての情報が流れるようになります。それらのニュースから、めったにないチャンスだということが解ると、だんだんと見たい気持ちが高まってきました。これまで日食というものにあまり感心はなかったのですが、ニュースに触発され、『私も見てみたい!出来れば子ども達も見れるといいな』といつしか思うようになっていました。時間的には、上の娘は登校時間中となりそうで、下の娘は30分ほどいつもより早めに登校し、小学校で配られる日食めがねを使って、学校全体で先生方と一緒に観察会が行われることになりました。

上の娘の日食めがねは、こども新聞についていた付録を持たせるとして、私は新たにコンビニかなんかで買えばいいや、くらいに前日まで悠長(ゆうちょう)にかまえていました。そして、21日の午後になって、ホームセンターに行き、これだけ騒がれているのだから、目立つところに置いてあるだろうと思いきや、どこにもありそうになかったので、店員さんにたずねます。「日食めがねはありますか?」と。すると、きっとその日何度も同じ質問をされているであろう店員さんの返事は、「もう、2、3日前に既に売り切れです」というものでした。他のお店に行っても同じ状況なのかもしれない…という悪い予感は的中し、次に行ったスーパーの店員さんにも全く同じことを言われました。

行動が遅すぎたことを悔やんでいても仕方ないので、どうしても見たい金環日食をどうすれば見られるかを考え、こども新聞付録の日食めがねのシート部分を使って2個作ることにしました。

まず適当な厚紙はないか、家の中をうろうろと探しまわったのですが、こんな時に限ってなかなかちょうど良さそうなものが見つかりません。あちこち引き出しを開けてみたりして、結局は買ったままの状態でしまっておいた、ストッキングの包装の中に入っている厚紙を使うことにしました。この先おそらく2度と見ることが出来ない金環日食を見るのに、この際めがねの見栄えなど言ってられません。

次に、元のちゃんとした日食めがねのシート部分を枠から外し、横半分にカットします。その半分にした1枚を枠に戻し、できた隙間を違う色つきの厚紙でふさぎます。厚紙と枠の間、それとシートと厚紙の間のほんの狭い隙間から、太陽の光が漏れることのないように、テープでもよくとめておきます。私が作ったこのめがねで娘の目を傷めてしまっては責任重大だと、これでもかと念入りにテープでとめました。こうして出来上がったものを娘に持たせることにしました。

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続けてもう1個自分用を作ります。ストッキングに付いていた厚紙の大きさはそのまま利用し、真ん中を残りもう1枚のシートの大きさに合わせてくりぬき、1個目同様に隙間が出来ないようテープでぺたぺたとめます。サイドからの光を少しでもさえぎるように、両端をそれらしく折り曲げたら私の日食めがねの出来上がりです。

娘の入学式前日に、入学グッズをあわてて終わらせた経歴はありますが、よもや金環日食前日にはさみ片手に日食めがねを工作することになろうとは、自分でも思ってもいませんでした。

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当日のテレビは、どこの局も朝からその話題で持ちきりでした。中にはここ宇都宮の状況を、ライブで映しているところもあり、それを見てもう欠け始めていることを知ります。下の子は、学校で見られるのを楽しみにしながら先に登校して行きました。まだ家にいた上の子も、「もう日食始まっているんだね。見れるかも」と言いながら、私の作っためがねを持って玄関の外に出て行きました。日食を見られたことに感激し、興奮ぎみで家の中に入ってくるだろうと勝手に想像していたら、娘の第一声は「足イッター。つまづいた」でした。そんなのどうでもいいからと「それでどうなの。見れたの!?見れなかったの!?」と、普段使いの“ら抜き言葉”を連発しながら質問すると、親子なのでやっぱり答えは「うん。‘見れ’たよ」でした。タイプ的にクールなのは分かっていますが、“世紀の天体ショー”を相手に落ち着いたものです。そんな娘も登校時間になると、「なんかちょっと薄暗いね」とかわくわくした表情で言いながら、めがね片手に家を出ました。

一人残った私はといえば、『リングになるその瞬間を絶対見逃してなるものか』と、そわそわとベランダに出ては、目がね越しに太陽を見ます。いよいよそろそろ…という時、ベランダの手すりにかけて取り付けたプランターの中で、ごそごそと動くものを感じました。見るとそれは一匹の雨がえるでした。日食時に、動物のいつもと違った行動が見られることがある、と確かテレビでやっていたのを思い出し、かえるも生き物、ひょっとしたら何か異常行動を起こすかも…としばし観察することにします。

↓頭の部分が葉っぱに隠れた状態で右下にいます。完全に葉っぱと同じ保護色になっています。

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しかし、いつもと違う鳴き方をするわけでもなし、やたらとゲコゲコうるさくなるわけでもなし、私に見られている気配を感じたこのかえるは、『期待を裏切ってごめんね』と、プランターの中パンジーの花と葉っぱの間を、“日食なんてどこ吹く風”のごとくのそのそと移動していました。

↓移動した後のかえるは、やはり右下の方に写っています。見つかるでしょうか。

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いつもと何ら変わらないかえるに気をとられているうち、あわやその瞬間を見逃すところでした。普通なかえるは放っておき、本当にいよいよ“輪”になりそうというところで、日食めがねを目にあて、その時を待ちます。途中、あまりに太陽に気持ちがいき過ぎて、間抜けに口を開けて見ている自分に気付き慌てて口を閉じました。そうこうしているうちに、しだいにリング状になってきて、それがつながった瞬間をとうとう見ることができました。昔よくカラオケで歌ったあの歌(ドリカムの『時間旅行』)の歌詞の中に、そういえば『2012年の金環食まで~♪』という歌詞が入っていたということを、これまたテレビで再確認すこととなり、(当たり前のことではあるかもしれませんが…)本当に1年の狂いもなく2012年にその時が訪れたことにもちょっと感動しました。そんなことをいろいろ考えながら、続けて日食を見ているうちに、プランターの中にいるであろうかえるのことは、すっかり頭から抜けていました。

さて、金環日食デーの翌日は、“スカイツリー”の開業日だったので、テレビや新聞でも話題はそちらの方へとまるっきり切り替わっていました。金環日食を無事見ることもできたことだし、次なる目標はスカイツリーに昇ること。ただ残念なことに、私は高所恐怖症なので、展望台まで昇ったとしても、果たしてあの高さから下の景色が冷静に見られるかどうか。きっと、足がすくんで、下を見るのが怖くて、早く下りたくなって…って行きたいわりにマイナスなイメージしか出てきませんが、それでもやっぱり一度は行って展望台昇ってみたいです。いつのまにか“金環日食”から最後は“スカイツリー”の話となった今日のブログでした。

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2012年2月20日 (月)

娘が卒業の記念に作ってくれた“花ふきん”という名のプレゼント

先日、上の娘の小学校最後となる授業参観がありました。体育館の中、2クラス合同で行われた『感謝の会』、6年生全員による3曲の合奏と合唱、それから、一人一人将来の夢を発表し、その他、子供たちから親への贈り物がありました。

よく学校行事などで見かける、赤や白の薄い紙で作られた飾り付け用の花。紙を幾重にも重ね蛇腹折りにし、真ん中を輪ゴムで結び、それを広げて花びらのように起こして花の形に作りあげていきます。昔も今も、学校のイベントなどで目にする造花ですが、その花の材料となる薄い紙で、その贈り物はラッピングされていました。黄緑色の薄い紙に包まれ、赤いリボンが結んでありました。

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帰宅してから開けてみると、表書きに『お母さんへ』と書かれた白い封筒と、“花ふきん”が入っていました。まずは、これが“花ふきん”かーと思いながら、両手に持ってしげしげと眺めます。親ばかながら、波縫いの縫い目もきれいにそろっていて、ちゃんと玉結びの結び目が表に出ないよう内側に入れ込んであるのに感心し、一針一針丁寧に縫ってくれたんだなーと思いながら見ていたら、心がじんわり温かくなってきました。

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“花ふきん”という名がつくだけに、みんなそれぞれ好きな花のイラストを入れたそうです。他、それぞれにイニシャルも入れ、娘のはそこに葉っぱを加えたデザインのシンプルなものでした。外枠も水色の糸で四角く波縫いで縫われており、娘のみならず、男の子も含む6年生の子たちが、これだけちくちく手縫いするのは、なかなか大変なことだったろうと想像し、教室の中で頑張って作っている様子が目に浮かぶようでした。手作りの心のこもった素敵なプレゼントが、胸に届いてすごく嬉しかったです。

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白い封筒の中には、『お母さんへ この12年間 大切に そして一生懸命育ててくれてありがとうございました。』という書き出しで始まる手紙が入っていました。上の娘は早生まれなので、12才の誕生日を迎えるのには、まだあと1ヶ月近くあるのですが、親として至らない面は多々ありながらも、無我夢中で一生懸命育ててきたことは確かだな、と、娘の手紙に書いてある言葉を読んで、改めてこれまでの年月を思い返しました。

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小学校の入学当初、6年間は長いと思っていたのに、もうあと1ヶ月足らずで卒業です。去年の秋から冬にかけて身長が追いつかれ、その後足のサイズも抜かされ、続いてつい最近手の大きさも抜かされていることが判明し、この先あと抜かされるものは何だろう…子供の成長に、日々喜んだり、驚いたりしています。

このふきんをもらった何日か後に、「ママ、あのふきんどうした?」と娘に聞かれたので、「このふきん、大事にとっておこうかと思って。せっかくきれいに刺しゅうしてあるのに、あんまり汚したくないし、記念のものだから使わずにしまっておこうかなと思っているんだけど。」と答えると、「なんで!?せっかく作ったのに、使わなくっちゃ意味ないじゃん。」と、つれない言葉が返ってきました。「まあ、それもそうなんだけどねー」と私も言いつつ、いまだ使う気にはなれず、赤いリボンと黄緑色の薄紙と、手紙と一緒に一式そろえて置いてあります。

せっかく作ってくれたのだから使うべきか、はたまた、せっかくのものだから使わずとっておくべきか、考えるところではありますが、とりあえず今は、こっそり大切にしまっておこうと思っています。

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2012年1月 7日 (土)

2012年スタート!娘の書き初めに我思う

明けましておめでどうございます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

2012年となってから、今日で7日目突入です。三が日もあっという間に過ぎ、10日から学校が始まる娘たちは、宿題のラストスパートです。

一昨日、下の娘が学校へ提出する書き初めも無事終わりました。毎年思いますが、書き初めというものは、子供たちにとってはやる気がわくものであっても、親の私からすると、いまいち気乗りしないというか、億劫に感じるというか…理由はいろいろあります。まず、着ている洋服からコタツカバー、じゅうたんにいたるまで、あちらこちら、墨で汚すことのないように神経を使う。間違って墨がどこかに付いて汚してしまった場合、なかなか落ちにくい。よって、書いている子供のそばで見ていないと何となく不安。その結果、終わるまで私自身他のことがやりたくても出来ない。すると、黙って見ていられず『はい、そこ‘はねて’そこは‘とめる’』、『もっと長く伸ばしてー』、『そこは、すーっと‘はらう’』、『筆に墨を付けすぎたままだと、たれたり、はねたりするからね。』などと、ついつい口出ししてしまう。あまりに私が横からうるさいので、だんだん子供のテンションが下がりだす。これが、完全に悪循環ないつものうちのパターンです。

我ながら、細かく言ってしまっている自分が嫌になるほどなので、さぞや娘自身は心の中で『ママ、うるさい。』と思っているだろうことは分かっているのに、黙っていられなくなります。注意事項ばかりにならないよう気をつけ、『いいねー堂々と書けてる』『1枚目より2枚目、2枚目より3枚目って、すごく上手になっているよー』と、心から褒めてあげるのですが、全体的に発する私の発言は、大目に見ても‘注意事項’が7に近い6で‘ほめる’は3に近い4といったところでしょうか。

注文した半紙10枚中残り3枚目くらいになった時、さすがに『ママ、照れるから見てなくていいよ。』と、筆を持ち緊張した面持ちの娘が言い出しました。そこで、本当はうるさくて嫌だからと言いたいところを、私に気を使って‘照れる’と表現したのだなと察し、『分かった。ママ離れてるからね。』と、隣の部屋に行くことにしました。当然、見ていなければ、何も目に付かないので口出しすることもなく、そのせいか娘ものびのびと書いているようでした。

子供の通う小学校の場合、書き初めの宿題は強制ではなく希望なので、上の娘の時も3、4年生の頃は半紙と見本を申し込み、頑張って終わらせ提出していました。ところが、5年生になると、『書き初めは今年はやらなくていい』と言い出したので、私のせいで書き初めが嫌いになったのかなと思い、娘にやらない理由を聞いてみると、『別に強制でもないし、やってくる子もそんなにたくさんはいないし。』という言葉が返ってきました。上の娘の時からこれまで、私の口出し加減はほとんど変わっていないので、やらない理由の一つに、何パーセントかは私のせいもあるのかもしれないと反省したのに、下の娘の時も同じパターンになってしまいました。

私が今年、子供の書き初めに関して成長した部分を強(し)いて一つ挙げるならば、今まで最初から最後までそばで見ていて、まるっきり離れることはなかったのに、今回は、最後の3枚目くらいから子供自身に任せ、隣室へと離れることができたことだと思います。それにより、私が口出しすることもなくなり、娘の気分的な負担も軽くなって書けたのだから、進歩です。

下の娘の冬休み中の宿題として、書き初めの他に、2日分の日記もあるのですが、そのうち1日分は自ら“書き初め”について書いていました。その日記の、『私は書き初めが好きなので6年生までやりたいです。』という最後の一文を読み、途中(残り4枚目)までは口うるさく言ってしまっていた私も救われた思いがしました。その言葉通りになるとすれば、6年生まであと3回書き初めを経験することになります。娘の今後の書き初めに対するやる気を失くす原因が、私とならないよう、来年からはもっと大らかな気持ちで見守れればと、1年も先のことをふと思った今年の書き初めでした。

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2009年11月16日 (月)

ネットショップOPENからちょうど8ヶ月

本日発売の、主婦の友社より出てます、『雑貨カタログ:冬号/No.104』の中の“L-STYLE”というコーナーで、SHOPの広告を掲載していただいています。

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縦横共に10cmにも満たない小さな枠内の広告ではありますが、もしよろしかったら、書店にてご覧になってください。

さて、本日“リング”としては数ヶ月ぶりとなりますが、13点ほどSHOPの方にUPしております。ここのところ、“消しゴムはんこ”作りが続いたこともあり、なかなかアクセサリーの方を出品することが出来ずにいましたが、少しずつでもそちらの方の新作をUPできるように頑張っていきたいと思っています。

こちらはその(13点の内の)一部です。

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それと同時にかぎ針編みのニット小物や、布小物なども少しずつ数を増やし随時紹介出来ればと思っております。

念願のハンドメイドのネットショップをOPEN(今年3月16日)してから、今日でちょうど8ヶ月となります。その間慣れないパソコン操作やショップの管理・設定方法に四苦八苦したことも多々ありました。(過去形で書いてますが、実際には、今もしょっちゅう四苦八苦しているという、現在進行形です。)

思えばOPEN前の準備段階で、商品画像一つ掲載するのにかなり苦労したことがありました。便利な機能があっても使いこなせなかったり…消したくなかったものが自分の手違いで削除されてしまい、また一から入力し直したこともありました。

デザイン一つ変えるのに、知識不足がゆえに自分の思い通りにならなかったり、ホームページ制作専門サイトの無料相談に問い合わせしてみたり…(ここまでくると少々グチっぽくなってて聞き苦しいですね。)そんな苦い経験をしながら、その数々の失敗のおかげで、いろんなことを学びました。

“一難去ってはまた一難”といいますが、まさにその繰り返しでした。これはきっと、この先もずっと続くことだと思います。ですが、手作り品を楽しみにして何度も見に来ていただけるようなショップを目指して、これからも勉強しながら頑張っていきたいと思います。

今後とも、ハンドメイドのネットショップ~my season~を、どうぞよろしくお願いいたします。

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2009年11月10日 (火)

私の“人となり”

今ちまたでは、川柳や標語が流行っています。そこで実はこの度、私事ではありますが、私の応募した標語が、本日発売の月刊PHP12月号の中で掲載されましたので、どんなものだったのかこちらでも紹介したいと思います。

テーマは『大掃除』でした。車に乗っている時、運転しながら思いついたもので、忘れないうちに応募しなくてはと、家に着いてからインターネットの応募フォームを使って送信したものでした。

“大掃除 意識しながら 小掃除”

…いかがでしょうか…。この“意識しながら”のところを“意識しつつも”にしようかかなり迷いましたが、あまりかしこまった感じより、なじみのある言葉の方がわかりやすいかと思い“意識しながら”に決めました。これが果たして審査に影響したかどうかは、定かではありません。

この一句に私の人となりがかなり凝縮されているというか、この標語が掲載されることを母にも話してみたところ、「文子らしいね(名前も載せているのでここは包み隠さず)」と、苦笑いしながらあっさり言われました。

自分でも、私らしいなあと思うくらいで、私の他に6名の方々の標語が載っていますが、一番私の標語が‘たちが悪い’といいますか。「あなたってこういう人でしょ」と言われたなら「ははあ。その通りでございます」と観念したくなるような一句になりました。

ちなみに誕生日を迎える前の応募でしたので、実際の現在の年齢は、掲載されている年齢に“プラス1”したものです。(ここは包み隠す私です。)

もし本屋さんに行かれた際には、お時間がありましたら、他の方々の標語などもご覧になっていって下さい。

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