消しゴムはんこ

2012年9月10日 (月)

一度でやみつきになった羊毛フェルトでキーチャームを作る

今やどこの手芸店に行っても材料が手に入る羊毛フェルト。存在は知っていたものの、そんなに興味はなくて、そのコーナーが目に入ってもいつも素通りしていました。でも数ヶ月前、タレントの三浦靖子さんが書いた『男子がもらって困るブローチ集』という手芸本を買ったのをきっかけに、急激にやってみたい気持ちが湧いてきて、先日初めて羊毛フェルトに必要な道具と材料を買ってきました。

羊毛、ニードル、スポンジ、これさえあれば始められます。手始めに苺を作りたかったので、赤と緑(緑は‘へた’や‘葉’用に…)の入ったものと、後々マトリョーシカなど人形系を作る時の肌にしようと思い、白の入ったものとで、合わせて3セット買いました。

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最初に赤いフェルトを必要な分だけちぎり、軽くまとめたら、スポンジを台にしてニードルでプツプツサクサクと刺していきます。初めて羊毛フェルトに一刺し二刺ししたその瞬間、今までに無いその新感覚にすっかりとりつかれてしまいました。ただただひたすらプツプツサクサクを繰り返し、形作っていくだけの作業が、無性に面白くて。針と糸を使わず形にする…それはまるで粘土遊びに似ている…と、頭の中で無理やり粘土と羊毛フェルトを結び付けながら、一人もくもく…もとい…一人プツプツサクサクと刺し続けました。ちょっと慣れてきた私は、調子が出てきて、スポンジの台に置かずに手に持ちながら作業をしていると、時々指までプツっといってしまうことが数回ありました。そういえば、買った本にも書いてありました。指を刺してしまうこともあるので、初心者は指サックを…と。未熟さゆえに痛みを伴う作業ながらも、楽しさは増す一方で、30分ほどで形になってきました。

その後、へたを作り、苺のつぶつぶを白い丸小ビーズで表現し、ついでに苺の花も作りました。

スポンジ台の上で仲良く記念撮影↓

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羊毛フェルトとは別に、革製のタグを付けます。携帯ケースを作った時(のブログはこちら)に残った革を使ってのコラボレーションです。自分で彫った、消しゴムはんこの筆記体ショップロゴと、ミニサイズの蝶を、革にもオッケーなインクを使い、スタンプします。

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それらに更にいろいろと手を加えたものを組み合わせ、車の鍵のチャームが出来上がりました。

今乗っている車も、今年の11月で8年になります。その間、一度だけキーホルダーを付けたことがあったような気がします。それが、どんなものだったのか、どうしてそれを結局は取り外すことになってしまったのか、覚えていないほど短い期間で遠い昔のことです。それからというもの、何も付けないままでいましたが、今日早速出来たてのキーチャームを付けた鍵を使ってエンジンをかけました。運転している時も、ハンドルを握る手の向こう側でこのチャームがフラフラ揺れると、なんだか嬉しくて。

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年甲斐も無く苺なわけですが、自分の作ったものは愛着が人一倍あります。

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苺、花、革製タグの制作工程も、順次書いていく予定でいますので、お時間がありましたらぜひまた見にきて下さい。

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2012年4月14日 (土)

新学期に間に合った『学年-クラス-名前』のはんこ

いよいよ新学期がスタートしました。上の娘の10日の入学式には間に合わなかった桜も、その後一気に開花し、ようやくあちらこちらで見頃を迎え出したというのに、今日は花散らしの雨です。

春休み中に下の娘用に作った、ランチマット入れ用の巾着袋に縫い付けたネームテープに、学年・クラス・名前がおさまり、始業式の日に間に合いました。お名前ペンで書いてしまえば、1分もかからず済むことなのに、自ら「ここに入れる消しゴムはんこを作るから」と子供に宣言してしまった私は、春休み中の宿題を終わらせるべく頑張りました。

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まずは、ネームテープにしたサテンリボンの大きさを測ります。幅が2.5cm、長さが5cmだったので、そこにおさまる文字の大きさにします。トレーシングペーパーに、それと同じ大きさの枠を鉛筆で書き、その中に入れたい文字を書きます。名前は、ローマ字とか英語の筆記体などでもおしゃれなのですが、家で使用するものではなく、あくまでも学用品なので、迷うことなく漢字のフルネームにします。

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また、空いたスペースには、子どもの好きなクローバーも書いて、このついでに一緒に彫ることにしました。

数字にしても、漢字にしても、縦のラインをちょっと太めにして強調させた文字にしてみました。

書き終えたら、消しゴムにそれを写し込みます。名前を記入する物によっては、学年とクラスが、名前の左側にくる場合もあることを考え、切り離して作ることに。

彫り始めてから数時間経ち、だいたい形になってきたところで試し押しして、彫り足りないところや、文字の輪郭のおかしいところはないかをチェックします。

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インクの色は持ち合わせているものから選び『セピア』にしました。なるべく長持ちするように、スタンプを押したあと当て布をしてアイロンをかけました。スタンプパッドは、布、皮、紙、プラスチック、陶器など、それぞれ適しているものがあるので、それによって使い分けます。

ワンポイントにクローバーを入れる予定でしたが、睡魔の襲う時間帯に彫っていたら、余計なところまで彫って失敗してしまったため、予定変更で蝶にしました。

さて、黒いお名前ペンで書いたよりかは、お名前スタンプの方が良かったのかもしれませんが、イメージしていたものとはちょっと違いました。名前をスタンプにしたことによって、もっと全体的にも相乗効果が生まれることを期待していたのに、完成した実物は垢抜けないというか何というか。私が作ったものを子ども達に見せると、たいがいは大なり小なり気を使ってくれ「かわいい!これ欲しい」などと言って気に入ってくれるのですが、「名前、こんなふうに入れたよ」と言ってこれを見せた時の下の娘の反応は、一瞬沈黙があり「あー、いいんじゃない」といったなんとも味気ないコメントでした。

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何がいけなかったのでしょうか。

①漢字も数字も大きすぎる。

②字のラインが太い

③右肩上がりの‘くせ字’にして字体がいかつい

④インクの色がこの巾着の柄に合わない

⑤花柄のイメージと私の書いた字体がミスマッチ

思い当たる反省点をつらつらとあげてみました。時間をかけて頑張って作ったものにダメだしばかりしていてもむなしいだけなので、もしまた次回作る機会があった時には、字は気持ち小さめに、ラインはもうちょっと細めに…といったところを注意しながら再度挑戦したいと思います。

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まだはんこを作り出していなかった時に、手芸店でインクが黒以外の水色とピンクのネームペンを見かけました。これから新たにはんこを作ることを考えれば、この水色のネームペンを購入して書いた方が手っ取り早いし楽なので、いっそのこと買ってしまおうかとも思いました。でも、「春休み中に名前のはんこを作るからね」と言ってしまった自分の言葉を思い出し、予定変更も、やむを得ずとか時々ならいいけれど、『ママはしょっちゅう予定変更がある』と子どもに思われるのも何なので、水色ネームペンの誘惑に負けず、やっぱりはんこを作ることにしました。この小さな巾着1枚に対し、予定変更は蝶だけで充分です。

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小さいけれど一つの“有言実行”果たしました。この出来立ての巾着袋を持ち4年生のスタートをきった下の娘と、この春中学生となった上の娘を連れて、明日晴れたらお花見でも行ってきたいと思っています。

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2012年2月26日 (日)

一度はチャレンジしたかったアルファベット26文字

これまで数々の消しゴムはんこを作ってきましたが、前々から一度は作ってみたいと思っていたものがあります。それは“アルファベット26文字”のはんこです。A~Zまでで26、それを全てそろえたものをセットで欲しいと思っていました。

思ってはいても、なかなか行動に移せずにいたのですが、今回思い切って彫るきっかけとなったのは、うちの金魚にあります。3~4年ほど前となる夏祭りに、金魚すくいでもらってきた8匹の小さな金魚、今では3匹となってしまいましたが、10cmくらいの大きさに成長し、こうしている今も水槽の中を悠々(ゆうゆう)と泳いでいます。

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朝7時が1日1回のえさやりの時間で、二人の娘が1日交代でえさをあげる当番制にしています。以前は、前の日にあげたのが誰なのか忘れてしまい、「私が昨日やった。(えさをあげた)」「いや、私があげた。」と、どうでもいいようなことでお互い言い合うことがたまにあったので、あげた人は自分の名前をその日にカレンダーに記入するようにしました。これで、私が仲裁に入ることも減るかと思いきや、面倒なのか名前を書くことすらやらない時があります。そうすると、「どっちが昨日えさをあげたの?」という私の言葉を合図に、「私が昨日やった。」「いや、私があげた。」という小さな姉妹げんかがまた始まります。

というわけで、我が家の金魚のいる水槽が置いてあるラックのそばには、日毎に名前が書き込んであるカレンダーが壁にかかっています。ずいぶんと前置きが長くなりましたが、この手書きの名前を、イニシャルスタンプで押したなら、ちょっとしゃれた感じだし、名前を書くよりポンって押す方が楽しみながら続けられるかなと思い、イニシャルだけでなく、この際アルファベット全部彫ってしまおうと思い立ちました。

昨晩10時半過ぎに、文字をトレーシングペーパーに直(じか)に書き出すところから初め、全部彫り終えたのは夜中の1時くらいでした。

最初に、トレーシングペーパーに縦・横1cm間隔に線を引いていき、1辺1cmの正方形の中に、濃い目の鉛筆で1文字ずつ書き込んでいきます。それを消しゴムはんこに写しこみ、カッターで文字毎に切り離します。

その後、彫るのが簡単そうなアルファベットから順不同で次から次へと彫っていき、余った消しゴムを使い、★と、よくイニシャルと一緒に使われるピリオドの点も作ってみました。

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だいたい形になったら、文字の出来上がりを確認するため、試し押しをします。その時、スタンプ台のインクが汚れないように、消しゴムに写しこんだ鉛筆の線を、今度は‘ねり消し’を押しあてるようにしながら、出来る限り取り除きます。

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ねり消しのおかげで、付いていた鉛筆の色が薄くなりました。

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←ピリオドの点です。これだけ見ると、形が小さな鉛筆のように見えて、なんだかかわいいけれど、失くしてしまいそうなくらいの小ささです。

存在は小さくても、ポンポンといくつも並べて水玉模様にしてみたり、点線や花モチーフなど、他にもまだまだ活躍の幅が広がりそうです。

第一回目の試し押し↓にも関わらず、まるで完成したものを扱うかのようにいろいろ遊んでみました。

この試し押しで、ラインの太さ・長さや、ラインが曲がっていたりゆがんでいるところはないかなどをチェックし、1文字1文字修正(仕上げの彫り直し)していきます。

この一回目の試し押しを、このブログに載せるため、『LUCKY★』の下に『HELLO』とスタンプしてみようと思っていたのに、いきなり‘H’の次に‘E’と間違え‘F’を押してしまいました。(この時点で、カテゴリー『失敗談、ドンマイ編』に、この記事を入れることに決定です。)このE’と‘F’、印面だけ見ると、間違ってもおかしくないくらいによく似ています。下の娘は、「なんで‘U’がとんがっているの?」と言って、‘V’を‘U’だと勘違いしていました。そんなこともあり、印面を見る限りでは、文字の左右が逆になっていることもあってか、間違いやすいことに気付きました。

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よくよく一文字一文字見てみると、ラインが斜めになっていたり、いびつになっていたりと、まだまだ修正していく余地がたくさんあります。自宅で使用するものとはいえ、自分で納得できるところまで彫り直しして仕上げたら、このはんこたちに木製の持ち手を付ける予定です。

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持ち手をつけることで、押し間違いもなくなるでしょうし、使い勝手も良くなると思います。

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私は消しゴムはんこが仕上がると、このスケッチブックにスタンプしています。A5サイズくらいのあまり大きくないスケッチブックは、私の大切な作品集です。

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花や蝶をモチーフにしたものや、手書きの筆記体の文字を入れたもの

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約3cm大のワンポイント用はんこ

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名詞サイズのはんこ

右下は、ショップのサイトを引越しする前に作った、ショップ名詞用はんこです。自分で作ったものながら、すごく気に入っていたのですが、はんこに彫り入れたショップアドレスとメールアドレスが、サイトの引越しにより今のものとは違っています。【SHOP URL】にいたっては、今現在実在しないアドレスとなっています。

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いくらアドレスなどが違っていても、私にとっては、これはこれで完成したものなので、そのままはんこの作品として残しておこうと思っています。

サイトの引越しをしてから、もう1年以上経ちました。これを機に…というのには、あまりにも月日が経ってしまいましたが、今のショップ用に新たに名詞用のはんこを作るべく、どんなデザインにしようか考え中です。

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2011年1月10日 (月)

似ているようで微妙に違う“雪の結晶3タイプ”

明けましておめでとうございます。2011年に入ってから10日経ちましたが、今日が今年初めてのブログ更新となります。

昨年末に冬アイテムとして5つの消しゴムはんこを前回のブログで紹介し、その内の3つが雪の結晶でしたが、今年“初彫り”となる、新たに作ったちょっと違うパターンの雪の結晶について今回は書きたいと思います。

下の画像の上段3つが昨年末のもので、下段3つが今年になってから作ったものです。棒状になっていた部分に少し変化をつけて、丸みを持たせたり、6本の先端部分を六角形にしてみたりしました。

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最初にどんなものを作るか決めるのに、片っ端からフリーハンドで円を描いていき、円の中心から6分割するように線を引きます。そこに枝分かれするように線や、葉っぱの形をしたもの、またはダイヤ形などを好きなように描き足していきます。

あんまり細かく描き込んでしまうと、彫っていく途中で“もっとシンプルな感じにしておくんだった”と後悔することになりかねないので、後々自分でそれを彫ることを頭におきながら下書きしていきます。

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そんなふうにして、いろいろなパターンの結晶を描いていき、その中から最初に彫る3つを決めました。これはあくまでも下書きなので、描いたものがそのまま‘はんこ’になる本番では、コンパスで直径約2.8cmの円を書き、中心を6分割する角がそれぞれ60度になるように直線を引き、下書きしたものを見本にしながら一つ一つ書き写していきます。

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丸みを帯びた細かい部分に、昨年作ったものよりちょっと神経使いながらも、なんとか3つ完成しました。

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下は色違いの2色のインクを使って上の3パターンをスタンプしたものです。同じ結晶だけでなく、違う形の結晶を組み合わせてスタンプしても、あまり違和感がなく楽しめるかと思います。

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これ(雪の結晶シリーズ)もけっこう細かい作業でしたが、以前、手作り関連の他の方のブログで『消しゴムはんこで‘QRコード’を彫りました』という記事を読んだことがありました。‘QRコード’というのは、よく新聞や雑誌で見かける、主に黒くて正四角形のマークのような、携帯からサイトのURLやメールアドレスなどの情報が読み取れるコードのことです。(ちなみにこのブログにも、左サイドにピンク色のQRコードがあります。)そのブログで紹介されているQRコードのスタンプを見た時、正確に彫らないと携帯からも読み取り不可能なんだろうけど、読み取れた時はさぞや感動だろうなあ…と感心し、私もいつか QRコードにチャレンジしてみたい…とやる気になったことがありました。

そんな‘やる気’をしばらく胸の内に大事にしまっておきながら、ある時不意に‘よし彫ろう!’と‘やる気’が‘本気’に変わり、トレーシングペーパーを持ち出しショップのQRコードを写そうと、いざ鉛筆で書き出そうとしたその時、あまりの細かさに瞬時に嫌になりました。

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←こちらが彫ろうとした実物なのですが、彫る以前の問題というか、ここまでくると気力の問題だということにその時改めて気付き、一気に気持ちがなえてしまいました。初めから かなりの細かい作業になることは承知していたものの、小さな点に見える一つ一つが四角い形をしている…と思ったら気が遠くなりました。こうして、QRコード彫ってみたい!とあたためてきた私の思いは、その時点でぱっと消え失せてしまいました。

話しが少しそれましたが、雪の結晶について書かれている他の方のブログの中で、結晶は虫眼鏡で見ることが出来るという記事をちょっと読んだことがあります。なので、もしこの冬 雪が降ったなら、虫眼鏡片手に結晶を実際観察してみて、それを基にはんこにしてみたいと、秘かに雪が降るのを楽しみにしています。

今回紹介しました“雪の結晶3パターン”も、昨年末作ったもの同様ショップにUPしてますので、お時間がありましたらそちらの方へもお立ち寄り頂けたら幸いです。

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2010年12月31日 (金)

消しゴムはんこ 『冬アイテム』 5コ

いよいよ2010年も、残すところあと数時間となりました。今年1年間に作った消しゴムはんこの数を一つ一つ数えてみると、果たしてどれほどの数になるでしょうか。100コまではいかないまでも、1cmにも満たない小さなものや、サンプルとして作ったもの、商品として作ったもの、それからプレゼント用として作ったもの、全部含めると50コは超えるのではではないかと思います。

それでも、もう少し時間を上手に使えば、もっとたくさん作ることも出来たかなというのが、今年の反省点でもあるので、来年は、消しゴムはんこ“100コ越え”を自分の中の目標にして頑張っていこうと思っています。

そんな2010年最後にブログで紹介します消しゴムはんこは、冬のアイテムとしてはお馴染みの5点です。この時季、あちらこちらで何かと目にすることの多い雪の結晶3パターンと、バケツの帽子をかぶった雪だるま、それとお正月には欠かせない‘鏡餅’です。

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いろいろな雪の結晶を彫ろう!と思ってから、どうすれば結晶らしく見えるのか、ちょっとしたコツとか法則みたいなものがあるのかと、様々なイラストを見比べてみました。枝分かれしている小枝の数が違かったり、中心部分が六角形だったり円形だったり、先端が丸かったりと多種多様です。なので、いろいろ描いて試してみて、オリジナルのものを作ってみるのも楽しいかもしれません。そのようにして今回作ったのが上の3パターンです。

円を6分割するように線を描き、中心から外側に向かって矢のように小枝を足していきます。すると一番中心に近い小枝の先が隣の小枝の先とくっついて、コンペイトウというか、☆のような形になります。その先にも小枝をつけていくのですが、上の画像の左右両端の場合は、先端部分をダイヤ形にしました。さらに、パターンを増やしたく、上画像左端の結晶の先端ダイヤの中身を白抜きしたものが右端の結晶です。

線を一つ一つ彫っていく細かい作業なので、‘雪だるま’や‘鏡餅’に比べ、ちょっとだけ時間と手間がかかりました。実は、雪の結晶を彫るのは今回が初めてのことではなく、昨年、クリスマス用として作った時にも、もっと小さなものを彫ったことがありました。やはりその時も、自分で描いておきながら、なんでこんなにたくさん結晶を描いちゃったんだろう…彫っても彫っても終わりやしない、と我ながら途中で、いっそのこと結晶の数を一つ減らしたい…という気持ちと闘いながら完成させた覚えがあります。

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こちらの出来上がった5点中、4点はSHOPにもUPしています。それから、下の結晶は早速ご注文頂きましたが、また同じものを制作し近いうちUPする予定です。

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雪の結晶シリーズとして、3パターンとは違うタイプのものも何点かこの冬SHOPにUPしていけたらと思っています。

また来年はハンドメイドのビーズアクセサリーの販売も再開する予定ですので、お時間がありましたら、SHOPの方へもぜひ一度お立ち寄り下さい。

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改めまして、今年1年ブログを見にきて下さりありがとうございました。また来年も、制作した消しゴムはんこや、布小物類の作り方、リメイクのことなど、手作りに関する記事をいろいろ書いていきたいと思っておりますので、2011年もどうぞよろしくお願い致します。

みなさま、どうぞ良いお年をお迎え下さい。

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2010年10月24日 (日)

消しゴムはんこをもとに作ったA4サイズのネームラベル

前回のラベルシート(シール)に引き続き、これまでに制作してきた消しゴムはんこのスタンプを取り入れて作りました、ネーム用のラベルシートです。

子供の持ち物(主に学用品・文具類)などに、名前を書いて貼り付けるタイプのシールがあります。子供が好きそうな、キャラクターやワンポイントのイラストが左端についてたりするものをよく文房具店などで見かけたり、何かのおまけでついてたりしますが、今回はそのワンポイントに消しゴムはんこのスタンプ押しモチーフを取り入れた、ネームラベルを作りました。

実際に彫った消しゴムはんこを、スタンプしたものをもとにして、マットタイプのラベル用紙にプリントアウトしています。

シート1枚の大きさはA4サイズです。そこにサイズ違いが3タイプ、はんこのイラストが9種類入っています。前回同様シール各片にカットは施されていないので、薄く縦横に入った直線のガイドラインに沿り、はさみなどで切り離しながら使えます。

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それぞれを拡大してみました。

小さく細めのタイプ1…約1cm×5cm×計24片

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ドット(水玉模様)つながりで蝶と傘が横に並んだタイプ2…約2.2cm×7.5cm×計10片

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花をあしらったもの(上イラスト)と、ラッキーアイテム(下イラスト)の少し太めのタイプ3

…3.2cm×6.7cm×計12片

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A4ラベルの中に大中小合わせて全部で46片あります。ネームラベルとして紹介していますが、空白部分には名前に限らず、一言メッセージや住所を書くなどして、いろいろなものに活用出来ます。お名前用のラベルシートはお店でも市販されていますが、パソコンとプリンターを利用することにより、自分だけのオリジナルのものが作れます。‘はんこ’をわざわざ作らなくても、かわいらしいラベルが作れるフリーソフトなどもネットから探せますので、ぜひ楽しみながら作ってみて下さい。

改めましてお知らせがあります。10月末日の『teacup.の通販ショッピングモール』の終了に伴い、当SHOP~my season~は、今日から数日中のうちに移転する予定です。その際、新しい移転先の準備が整うまでの間、一時『リニューアル準備中』となりますが、その旨ご了承下さい。

ただ今準備中となっております移転先も、今月末、もしくは来月初旬にもリニューアルオープンする予定ですので、またのご来店心よりお待ちしております。準備が整い次第、移転先URLも含めこちらでもお知らせしたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。尚、アドレスは変わりますが、SHOP名の変更はありません。

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2010年10月 6日 (水)

消しゴムはんこをもとに作ったA4サイズのラベルシート(シール)

いつまで続くのかというほどに長い長い猛暑も、ここにきてウソのようにおさまってきました。毎年『そろそろ秋だなあ』と私が特に秋の訪れを感じるのは、外を歩いていてキンモクセイの香りがした時です。近所にキンモクセイの木を植えているお宅があるので、毎年この時季になると、玄関を出るとわりとすぐ花の香りに気付くのですが、今年は昨日と一昨日とが、私にとって年に一回のキンモクセイから秋の気配を感じるその日でした。

『このキンモクセイの花で香水を作るんだ』と一人で意気込み、5cm位の小瓶に道端に落ちたキンモクセイの花とただの水道水を入れ、何日後かにコルク栓を開けて、何もにおわない花の色の溶け出しただけのオレンジ色の液体を、『ダメだ、(香水は)出来ない…』と思わず捨てたという子供の頃のことを、今でも覚えています。

そんな今となっては無邪気で切ない思い出を思い出した今日は、夏に制作した消しゴムはんこも取り入れて作った、A4サイズのラベル(シール)について書きたいと思います。(強引に話しを結びつけてしまいました。)“夏”を意識して作ったはんこは『打ち上げ花火』、『バニラソフトクリーム』、『ミックスソフトクリーム』、『ダブルコーン』、『ひまわり』などです。そのうち、『打ち上げ花火』、『ミックスソフトクリーム』の消しゴムはんこはオークションで既に落札して頂きました。他に『いちご』や『水玉の傘』など以前落札して頂いたものが6点ありますが、それらも含めワンポイントのはんこばかりを集めてスタンプしたものを、今回A4サイズのラベルにプリントアウトして遊んでみました。

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ノーカット用紙なので、四角や丸、またはイラストの形そのままに切り抜いたりして使うことが出来ます。下の4枚は、上の全体のシートではイラストが小さくて見えにくいこともるので、パーツ毎に分けて拡大した画像です。

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また、ワンポイントはんこばかり集めたものとは別に、英語のメッセージなどを入れて彫った、大きさの違う消しゴムはんこをランダムに並べたラベルも作りました。英語の筆記体は私の手書きのものです。意味としては、

『With all my heart』(ハートに天使の羽)→真心をこめて

『Especially For you』(四角の枠)→特別なあなたのために

『Best Wishes』(リボンと花)→幸運を祈って、お幸せに

といった感じになります。

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ちょうど、今あちらこちらで見かけますが『Happy Helloween!!』 という、ハロウィン用のスタンプも入っています。

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←その他にも、ラベルの中で小さく見えるものは、消しゴムはんこの木の持ち手(約8mm幅)に、ショップ名と一緒に押せるよう極小サイズで彫った、蝶のミニミニ消しゴムはんこになります。ワンポイントラベルの中にも、ショップロゴと一緒に同じものが2匹登場しています。

拡大してますが、実際は1cmにも満たない、約8mm大の大きさになります。

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宛名用のスタンプもラベルの中に取り入れましたので、茶封筒などの宛名シールとしても使えます。

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これらのラベルに取り入れたはんこは、ブログ内の左サイドバーにある『消しゴムはんこギャラリーページ』の中でも1点1点の画像を載せています。

パソコンやプリンターを駆使して、自分だけのオリジナルシールを作ってみるのもけっこう面白いです。子供が描いたイラストをラベルとしてプリントアウトしてあげると、喜ぶかもしれないですね。

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2010年8月 2日 (月)

花や蝶をあしらった“宛名用消しゴムはんこ”

こちらは宛名用に作りましたオリジナルの“消しゴムはんこ”です。味気ない茶封筒の表面や、ポストカードに使用しただけで、ちょっと気分的に嬉しくなります。

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私自身、わりと筆まめな方で、友人知人に手紙を書く機会がちょくちょくあり、リボンは年甲斐ないかと思いつつせっかく作ったということで、実際これまでに4回ほどこちらのスタンプを利用しています。

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こちらは自分用にしましたので持ち手はまだつけていませんが、やはりついていた方が保管もしやすい上に、スタンプする時も均等に力が入って押しやすいので、いずれは持ち手もつける予定でいます。

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下のスタンプは、商品用として制作したものです。斜めのボーダー柄になったチューリップ風のイラストは、前回紹介しました“豚のイラスト”の時に思いついたものですが、それをここでも取り入れてみました。花と葉を、1本の‘つる’で郵便番号の四角いマス(!?)の最後までつなげた感じにしてみました。

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こちらは持ち手面です。持ち手のサイズは約5.5cm×10cmの大きさとなります。

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ここのところ“消しゴムはんこ”の制作が続いていたりと、なかなかSHOPの更新もままならない状態でしたが、7月後半から本日にかけまして、ハンドメイドのビーズネックレスなどの新作を27点ほどUP致しました。ですので、もしお時間がありましたら、そちらの方にもぜひ一度お立ち寄り頂けたら嬉しく思います。

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2010年7月24日 (土)

ハガキサイズ…豚のイラストで☆

こちらは“消しゴムはんこ”専用に市販されている“消しゴム”の大きさを、そのまま利用して4ヶ月ほど前に作った『豚のイラスト』です。このイラストに使ったのは、主にその“はんこ専用消しゴム”と、茶色のスタンプインク、色鉛筆になります。

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これを作ったのは、ある冊子で『豚のイラストコンテスト』という、イラストの作品募集しているのを見たのがきっかけでした。応募要項として画材は自由とあったので、ならば趣味でもある消しゴムはんこでやってみようかなと思い、チャレンジしてみました。

その他にも、用紙サイズの規定がハガキサイズとあり、たまたま(といいますか、意味があってそのサイズになっているのかは定かではありませんが…)“消しゴムはんこ”専用の消しゴム自体が、ちょうどハガキサイズになっているものなので、それをそのまま惜しみなく使ってみました。

まず、どんなイラストにするかイメージしながら鉛筆で下書きしていきます。元々花や蝶の絵を描くのは好きなので、最初に花に囲まれた“豚”を頭に思い浮かべました。“豚”から感じ取る印象は人それぞれ様々ですが、私としては、このイラストの中ではもちろん“豚”が主役ということもあり、イメージ払拭的に高貴な感じにしたかったので、王冠を後から追加して描き足しました。

花や葉、蝶を“はんこ”にしたことは今までにもありましたが、“豚”は全く初めてのことでした。そこでどんな顔にしようか考えつつ、ちょっとまつ毛を描いたりして瞳を印象的にしてみました。

だいぶ彫り上げて、よし!これでいよいよインクをつけて試し押ししてみるか、と白い紙にスタンプして仕上がり具合をチェック。すると両耳の間が何となく殺風景で、間延びしたように見えました。そこで、急きょその空白を埋めるべく、その空白の範囲におさまる大きさの蝶のみの“はんこ”を作ることに。なので、このイラストの中の1匹の蝶は、実は後からスタンプして付け加えたものです。

そのようにして、スタンプしただけのものが出来上がり、それで終わりにしよう(完成とし、応募しよう。)と思っていました。が、そのただスタンプされただけのイラストを見ているうちに、何となく物足りなさを感じてきたので、子供の色鉛筆を借りて色づけすることにしました。

花や蝶は何色にしようか、全体的な雰囲気はどうかなど、何回も試しに色を塗ったり、重ね塗りしたりして色が決まり、出来上がって応募したのがこちらです。

自分では気に入っていましたし、頑張って描いたものの結果は落選でした。自分の中で入選を目標に掲げて描いたものですし、それに関しては残念な結果ではありましたが、心をこめて描いた豚さんのイラストなので、この場を借りてお披露目出切ればと思い今回紹介させて頂きました。

これにめげず、またいろいろなオリジナルの“はんこ”作りにチャレンジし、また何か新たに出来上がりましたら、『今回はこんなものを作ってみました。』と、この場を借りて紹介させて頂きたいと思います。

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2009年12月22日 (火)

はんこ☆初オーダー

私が消しゴムはんこを作っていることを知る、高校時代からの友人に、宛名用のはんこを作ってもらいたい、という注文がありました。私にとって、これがはんことしては記念すべき初めてのオーダーとなります。

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①100円ショップで売られている、5cm×7.5cmのラベル(シール)サイズに合わせたい、②蝶と花をデザインの中に取り入れて欲しい、③〒のマークと、“Address”“Name”を筆記体で、という3つの条件をもらい、『あと、その他はお任せで』という注文でした。

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友人宅から家に帰り、早速スケッチブックにラベルサイズより一回り小さい枠を何個か書きます。前回、自分だけのオリジナル名刺を作った時は、不覚にも名刺からほんのちょっとだけ端がはみ出してしまうはんこが出来上がってしまったため、今回はそのような同じ失態を繰り返さないよう、サイズだけは慎重に…。

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左側は名刺サイズのもので、右側が友人の言っていたラベルです。スタンプを押す時、サイズギリギリで、ラベルからはみ出さないよう気をつかうことのないように、周囲の余白にある程度余裕を持たせました。

出来上がったものを、注文してもらった友人に届けると喜んでもらえたので、私としてもほっと一安心し、何より嬉しかったです☆

こうして作ってみると、やはり今度は自分のものが欲しくなってきました。今回は手書きで書き加えるタイプなのですが、いつかは思い切って、郵便番号、住所、名前も一緒に彫り込んだものを作ってみたいです。

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