ベランダガーデニングや寄せ植えのことを少し…

2016年9月 7日 (水)

季節の変わり目には、やっぱり寄せ植え

ほぼ一年ぶりの更新です。 そして、ねらったわけではありませんが、まるまる一年前となる前回のブログも 、植物の寄せ植えについてでした。同じ寄せ植えでも、前回は室内で観葉植物、今回はベランダ外側の色とりどりの草花。

時々ちょこちょこ買い足してはいるものの、季節の変わり目とあって、花の数も色も少し寂しくなってきたので

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2300円ほど、いろんな草花の苗をまとめて買ってきて、一昨日、9月4日の日曜に植え付けました。

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結果、一つ一つのプランターにボリュームが出て、だいぶ華やかになりました。

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好きな花の一つでもあるチョコレートコスモス。きれいなチョコレート色をしているのに、私の写真の撮り方がうまくなくて、チョコレートコスモスに謝りたい。

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こちらは↓去年の夏、7月。パンジーなど春の花が終わりかける時季になると、タイミングよく花屋さんにペチュニアやサフィニアなどなど、様々な夏の花々が並びだします。そんな季節の変わり目には、色が少なくなって寂しくなったプランターに、たくさん色を足したくなるので、仕事の休みの日を使い、いつもの花屋さんに行きます。

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紫色の大きな葉が鮮やかで、ひときわ目立っているのに、残念なことに名前は憶えていません。花屋さんでも、「この色ステキ!」って目に留まり、ぜひ我が家のプランターに来てもらいたいと、強く思って買ったこの植物。後でちょっと調べてみます。

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ピンクのバーベナと赤のコリウス、無造作に垂れ下がるアイビーがなかなかいい雰囲気。

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上のバーベナは薄いピンクで、こちら↓白と赤のツートンカラー

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一個一個の苗が、お行儀よくプランターの中に収まっています。いかにも、ついさっき植え付けが終わりました!と言わんばかりの、出来たてホヤホヤ感が漂っている寄せ植え↓。

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寄せ植えは、植え付けたばかりの時より、数週間経過してからの姿を見るのが好きです。それぞれの草花が、好きな方へと自由に伸び伸び成長し、茎や葉っぱが入り乱れて、日々変化しながら自然に形づくられていく様を見ていると、たくましく健やかに育っているなと、嬉しくなってきます。

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去年の画像↑から今年に戻り、こちら↓は数日前に撮ったもの。

ちなみに、このブログの一番上の画像を絵画風にしたものです。

メカに弱い私がデジカメをいじっていたら、そんなつもりはなかったのに、絵画風というモードで間違って保存してしまいました。せっかくなので、この場で披露。他にも、モノクロ、セピア、ミニチュアなど、いろいろあるようなので、今度試してみたいと思っています。

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今回載せた写真を撮った日は、どの日もそんなに天気が悪いわけでもなかったのに、まるで曇っている日に撮影したかのようです。全体的に薄暗く、若干、花の色がくすんで見えます。唯一、絵画風で保存した最後の画像だけが、快晴の日だったかのように、キラキラしています。

私の腕が悪いのか、デジカメがうまく使いこなせていないのか、画像のサイズ調整などするパソコンのソフトがあるが、そのやり方に問題があるのか…。何をどうすればいいのかは今のところはわかりませんが、そのうち、だんだん上手になるだろうと、前向きな気持ちで、次回からもブログ更新していきます。

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2015年9月10日 (木)

雑貨使いで楽しむ室内の観葉植物

つい最近までの猛暑続きがうそのように、近頃、長袖がちょうど良く感じる日も多くなり、少しずつ秋めいてきました。昨日から今日にかけては、台風のせいもあって外は雨。小雨になったり、激しく降り出したりを繰り返していましたが、今のところ、降り方に関しては落ち着いているようです。

さて、子供たちの長い夏休みも、あっという間に終わったかと思えばもう9月。そろそろ衣替えの季節でもあります。それと同時に、ベランダに咲いていた夏の花や、枯らしてしまった室内の観葉植物も、植え替えなどして一新させたい気分になってきました。

↓こちらは今年の一月下旬に撮った多肉植物の寄せ植え。ヤギとロバがくつろいでいる、「多肉の森」みたいな風景をイメージしながら寄せ植えしました。ところが、土が合わなかったのか、水やりがまめ過ぎたのか、日に日に枯れてきて…。なぜに枯れゆくのか、はっきりとした原因もわからないまま、何とか復活してくれることを願い世話をしていました。それなのに、願いとは裏腹に、一つ枯れ、二つ枯れ、しまいには全部枯れてしまいました。

そんなわけで、緑が一つもなくなり森でも林でもなくなってしまった砂場に、しばらくの間、親子のヤギとロバがたたずんでいる状態になっていましたが、この植え替えのタイミングで、三匹には引っ越しをしてもらいます。

多肉植物

三匹が去った後、この砂場に多肉を植えるのはやめて、それ以外の観葉植物をここに寄せ植えします。多肉が枯れてしまったのは、もしかしたら土にも原因があったのかもしれないと思い、土を全部まるごと取り替えることに。

右後ろ側に植えたライトグリーンの大きい葉をしたポトスは、浄化作用があるそうです。明るくきれいな色をしたさわやかな見た目もさることながら、空気をもきれいにしてくれるというありがたさ。

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以前、友人からもらったおしゃれなストローの一本一本に、きれいな羽の模様をした蝶が付いていたので、何かに使いたいなと、ストロー使用後、蝶だけ捨てずにとっておきました。ガーデンピックの後ろ側には、たまたまメモなど挟めるピンチが付いていたので、ここにいるのがふさわしいとばかり、後ろに蝶をとめています。

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動物達の新しい引っ越し先が決まりました。この細長くて四角いコンテナにも、前までは鉢いっぱいに多肉植物を寄せ植えしていました。ぎっしりと詰めて寄せ植えされた多肉植物も、見ごたえがあって素敵です。でも、ぎゅうぎゅうに詰め込まなくても、小物の雑貨などを利用して、空きスペースをわざとつくり、ゆったりと植えるのも、遊び心があっておもしろいことに今回気付きました。

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心なしか、新居は居心地良さそう。

よく行く園芸ショップでミニチュアの雑貨を買い足しました。地面には、白っぽい小石を敷き、水道の蛇口の下にはバケツを置いて、水飲み場を作りました。のどが渇いた時には、いつでもどうぞ♪

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セダムの草むら上空写真。どうか、今度は枯れずに、すくすく育ってくれますように。枯れるかどうかは私にかかっています。

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殺風景だったコンテナの前にはこんなものを飾ってみました。アジアン雑貨店で誕生日のプチプレゼントとしてもらった、座るきりんの置き物と、英文字が気に入っている、閉店したネットショップの名詞。それと、おしゃれストローの黄緑色の蝶。先に登場した水色ちょうちょと色違いです。

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左後ろ側に植えた多肉は 、このプランターの中、かろうじて枯れずに残った一種類。何とか枯れずに残ったものの、やや弱りかけていました。土を取り替えたことにより、元気を取り戻してくれることを願うばかりです。

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手前がサボテン。このポットには、もう一つ背の高いサボテンが一緒に並んでいましたが、数週間ほど前、根元の方から上に向かってしだいに黒くなっていき、枯れてしまいました。根腐れしてしまったのか。さすがに、サボテンを枯らしたのには、ショックでした。奥のピンクのポットに植えているのは、日影でも育てやすいという、多肉の種類です。とはいえ、比較的育てやすいといわれるサボテンを枯らしてしまった前歴のある私です。「育てやすい」という言葉を、鵜呑み(うのみ)にはできません。ピンクのポットの少しだけできた空きスペースに、きれいな色の石を3つ並べて置いています。どこかの観光地のお土産屋さんで、下の娘が買ってきたものです。300円で袋詰め放題と書かれたBOXの中に、色とりどりの小石が敷き詰められていたのを見た娘が、「ただきれいだから」と、何する目的もなしに手に入れた石の内から3つだけ借りました。

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家の中にグリーンがあると、気持ちも安らぎます。その代わり、植物も生き物なので、日光不足にならないよう気を付けたり、土の表面が乾いたら水やりをする、などの注意が当然必要となってくるのですが、目の保養にもなる植物たちを、できるだけ長く大事に育てていきたいです。

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2015年4月23日 (木)

春です。2015年初ブログは、「背中でハンカチ」

年に一度の楽しみだというのに、今年はゆっくりお花見もできないうちに、満開になった桜はあっという間に散ってしまいました。うちには、3学年違いの娘が二人います。そして、ちょうどこの春、同時期に、卒入学を迎えることになりました。小・中学校の卒業式、中学・高校の入学式、全部で式が4回。慌ただしくしているうちに、ソメイヨシノに先に散られてしまいました。

2015年の春、桜にはふられましたが、 今、我が家のベランダの外側ではパンジーが見頃です。

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後ろにスーッと伸びているのは、葉ボタンの花。アブラナ科なので、この菜の花のような黄色が春らしい。

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青いネモフィラも元気です。

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赤みがかったクローバーがアクセントになっています。後ろ右側に咲く花は、ボンザ マーガレットと、買った時の札に名前が書かれてありました。花の中心に向かうにつれ、ほんのりピンク色になっているところがかわいらしく気に入っているのですが、画像では、その微妙な色合いがうまく出せなくて、残念です。

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これまで、数を増やしたり減らしたりしてきた寄せ植えのプランターは、ここ数年で何となく6個に落ち着きました。それより少なくても物足りないし、それ以上になると世話をするのがしんどく感じてくるような、私が一番、面倒を見きれる個数なのだと思います。

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前回のブログ更新は、去年の7月でした。あれから季節も廻り、当然のように紅葉のシーズンを迎え、何度か雪も降り、桜に散られ、9ヶ月。その間、1日1個の足元には全然及ばないものの、ちょこちょこと、小物を作ったりリメイクしたりはしていました。

タイトルにもしました背中とは、何の背中かというと、ワイシャツです。袖口や襟首の内側が擦り切れて、もう着られなくなったシャツの後ろ身頃(背中)の部分を使い、何かできないかと考え、真っ先に思い浮かんだのがただ四角いだけのハンカチ。

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擦れて傷みの速い袖口や襟首に比べたら、後ろ身頃は面積も広い上にもちが違います。傷んでいる箇所がほとんどないこの部分も一緒に処分してしまうのは、ちょっと忍びないので、ひと手間かけて再利用。

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手持ちのハンカチのサイズを参考にして、43cmの正方形に決めました。市販のハンカチの周囲は、三つ巻き縫いのような始末の仕方を見かけたりしますが、家庭用ミシンで普通に縫いやすいように、1cmの縫い代をとって、5mm幅の三つ折りでステッチをかけています。

白い無地のシャツから作ったものは、冠婚葬祭用にしてもいいです。

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こちらは、私の着なくなった、シャツやブラウスを利用して作ったハンカチです。もちろん、使った部分は背中。

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ポケットに入れた状態の時、ハンカチがポケットいっぱいになって、ふくらむ感じにしたくないと思い、小さめに作ってみました。でも、必要以上に小さくしてしまったようで、ポケットに入ってても、何も入っていない感覚がします。存在感のない大きさのハンカチなので、ポケットに手を入れた際「あ、ハンカチ忘れた」って一瞬思います。

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30cm四方のハンカチは、たたむと更に小さくなって、並べて置くと、大人用とまるで園児用。

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ミシンでひたすらダーッと直線縫いし続けて、ハンカチが7枚、新たに加わりました。他にも、処分するのに忍びないブラウスやシャツはまだあるので、「背中でハンカチ」増やそうと思います。

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2013年10月16日 (水)

家にあるものでガーデニング雑貨作り

今日は台風の影響で、朝方からものすごい強風でしたが、ようやく午後になって日が射しだし風も弱まってきました。今回は、布使用の手芸から少し離れて、天気の良い数日前に撮った画像を入れながら、ガーデニング雑貨作りについて書きたいと思います。

私が好きで楽しんでいることの一つに、花などの植物の寄せ植えがあります。我が家は集合住宅なので、庭はありません。決して広いとはいえないベランダの内と外とで、咲く花の種類や勢いを見ながら、季節の移り変わりを感じています。

下に写る白い花は、秋に咲く浜菊です。今年初めて、外でキンモクセイの匂いがした数日前、うちのベランダ内でも、一つ目の浜菊が匂いに釣られるようにして開花しました。

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どんな花でも一年中咲いているわけではないので、枯れ出してきたり、花数が減ってきているのを見計らっては、花屋さんに植え替え用の花を買い出しに行きます。だいたい2ヶ月に1度くらいのペースになるでしょうか。私がよく行く花屋さんは2軒。どちらも手頃な値段の苗が多く、種類もいろいろそろっているので、どれにしようか迷いながら、時間をかけ、ゆっくりと選びます。1ポット(苗一つ)98円~300円程度の安いものを、なるべく選ぶようにしていることもあり、1回分の買い物も、たいがい2000円以内でおさまります。店員さんに合計金額を言われるレジの前で、『こんなにたくさん買ったのに、この値段でおさまった』という自己満足感に、その都度、浸っています。

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たくさん買ったって2000円は越えやしないことに味を占めている私は、ついつい、必要以上に買ってきてしまうのが常です。そんなふうにして、数ヶ月ほど前、うちのベランダにやって来た『玉つづり』という名の多肉植物。250円でした。

暗がりで撮った、夕方6時の玉つづり↓

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下に垂れ下がっていく習性を活かせるように、ポットをどこか上から吊るしたいと思っていました。吊るし掛けるタイプのポットは、お店に行けば売っていますが、身近なもので代替できるものはないか、辺りをきょろきょろ見渡したところ、いいものが目につきました。洗濯ものを干すときに欠かせない、針金ハンガー。青より黒の方がポットに馴染みそうなので、黒で作ります。

これをラジオペンチでチョキンとカットしてぐるぐるっと巻いてちゃちゃっと作っちゃうつもりでいたのに、そうは問屋が卸(おろ)しませんでした。

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ペンチでちょうどよい長さにしようとしたら、想像以上の硬さに全然歯が立たず、持ちうる限りの握力を使ってやっとの思いで2箇所切断。オセロのコマを裁断したあの時よりも、力をフルに出しました。

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今度は、切ったハンガーをポットの外周に合わせて、ねじ曲げます。買ってきたばかりの、ジャムの瓶のふたを開ける時に使うあの力をここでも発揮し、なんとか‘あひる’の形になりました。この輪の中にポットを上から入れたら、ハンガーのフックを使い、ベランダ内側のフェンスというのでしょうか、その一部分に引っ掛けます。

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針金ハンガーを切ってまるめただけで、もう、へとへとでした。

もう一つの雑貨は、ネームプレート。植物の名前を書き込む札です。これも、ハンガーを見つけた時と同様、何かいいものないかな、と見渡して、パッと目につきました。いつか行った海で、子供たちと一緒に拾い集め持ち帰ってきたきれいな石や貝殻たち。何となくとっておいたのですが、その中に、白くて平たい、プレートにするのにはもってこいな石を見つけました。靴洗い用のタワシで石についた汚れをきれいに洗い落として乾かします。

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これに、子供の学用品に名前を書くため専用のネームペンを使い、手書きで『玉つづり』の名前を入れます。どうせ書き込むなら、英文字の方が様(さま)になるかと、ネットで玉つづりの英名を調べました。それを、筆記体で書き込み、ポットの内側の壁にちょこんと立てかけて…。自然の植物には、自然の石がよく似合う。

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多肉植物との最初の出会いは5~6年も前になります。実家の母に、「わりと育てるの簡単だし、よく増えるから」と言われて株分けしてもらってきたのが、育て始めるきっかけになりました。それ以来、増えたり減ったりしながらも、その子孫が今も生育していて、毎年夏にはオレンジ色の花を咲かせています。

左の青みがかった多肉植物が、母から株分けしてもらった苗の子孫です。その右側に広がるようにして育つ、名前の分からない植物。買ってきた花の、別の何かのポットに紛れ込んでいたのか、こぼれ種から芽が出たらしきものを、鉢に移し変え育ててみたら、こんな感じになりました。葉っぱ自体はそれほど肉厚でもないのですが、多肉の一種なのでしょうか。意図して買ってきたものではないけれど、姿が愛らしいので、‘株分け子孫’と一緒に大事に育てていくことにしました。

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その右横に写るのは、長年育てている生育旺盛なアイビー。茎が木の枝のように太くなり、すっかり木質化しています。

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ベランダの外側にも、置いてあったり、手すりに取り付けたりしたのとで、全部で7個のプランターがあります。さすがに10月ともなると、夏の花々の勢いもなくなりだし、花の数もぐんと減って、見た目も寂しくなりつつあります。こうなってくると、そろそろ植え替え時です。

花屋さんの前を通りかかると、パンジーやビオラなど、冬に咲く花を見かけるようになりました。近々、ベランダ外側のプランターの衣替えをする予定でいるので、植え替えし終えたら、またこの場でちらっとご報告できればと思います。

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2013年5月30日 (木)

初めてのレース編みは、直径約7cmのピンクのドイリー

『今晩、直径2、3cmのドイリーでも編んでみようかな』などと、前回のブログの最後の最後に書いています。その晩、初めてレース糸というものを手にして、左手の人差し指に1本かけてみました。何となく編み初めてみたら、同じかぎ針編みでも、毛糸の感覚とは大違いで、レース糸を編む大変さを、経験して初めて知りました。

既に経験者でもある母に、軽い気持ちで、「10cmくらいのドイリーで、どれくらいの時間がかかるの?」と聞いてみました。すると、「2時間はかかるかな」という、わりと重たい答えが返ってきてびっくりしました。「2、30分もあれば、ちょちょいのちょいで1枚できちゃうよ」なんていう、軽い答えが返ってくると期待していたので。

ドイリー1枚仕上げるのに2時間も費やすのか…

でも、母からレース糸をもらって、かぎ針も借りてしまった手前、「あれ、あの後どうした?」って聞かれたときに、「何もやってない」ではかっこがつかないので、とにかく1枚は頑張ってみようと完成させました。

出来上がったドイリーの上に、花を生けた小瓶を置いています。小瓶の中の花や葉っぱは、どれも、ベランダのプランターの中から手で摘みとったものです。それからこの小瓶、元はといえば、豆板醤(トウバンジャン)とか粒マスタードとか、そういった類の入れ物でした。このくらいの小瓶は、中身を使いきった後できれいに洗い、花を生ける以外に、ボタンなど手芸の小さな材料入れにしたりと、たまに気が向くとリサイクルして使っています。

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こちら↓完成品です。残念ながら、実物大ではありませんが、現物は直径約7cm弱。

レース編みをするとき、細いのは糸だけではなく、編む道具であるレース用のかぎ針も、まるで長くとがった縫い針みたいな細さです。使い慣れていないせいもあり、編んでいる途中で、スルスルと編み目からかぎ針がちょくちょく抜けるし、編み目をかぎ針に掛けて引き抜くのも、一度でうまくいかなかったりとなかなか進まず、思ったようにはかどりません。

なので、1枚完全に仕上げた時には、出来はともかくとして、『本当によく頑張ったね、私』と、自分をねぎらってあげました。

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こちらは、苦心の末に編み上げた直後のもの。ひらひらとうねっていますが、このくらいなら、スチームアイロンで平らになり、ある程度までは形の修正もききます。

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編み初めと、編み終わりの糸を、刺しゅう針に通し、裏側の目にくぐらせながら、糸始末。

その後、スチームアイロンをかけて、形や編み目を整えながら平らにし、もうこれ以上は整えようが無い、というところまできたら完成です。

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こちら↓は、本の中に載っていた、私が作りたかったドイリーの写真。似ても似つかない…

私の仕上げたドイリーの写真とは、縦にも横にも並べたくないくらい、出来栄えに差と違いがあります。並べたくないというわりには、上の方で現物よりも大きな画像を、真正面から‘ド’が付くアップで載せていますが。

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編み図↓に忠実に編めば、写真↑のようなきれいで美しいドイリーができ上がるはずでした。

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私が編んだドイリーの反省点

・一つ一つの編み目が、大きくなったり小さくなったりしてそろっていない。

・かぎ針を刺し込む場所を間違えていたり、段が切り替わる立ち上がり箇所の編み方が記号通りではなく、編み図を理解しきれていない。

・どうしてもわからないところは、自己流で編み進めてしまう。

などなど…

今回参考にしたのは、私が持っている手芸本の中でも、1、2位を争うほど古いこの本です。

『優しいレース編み』

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それこそ、うん十年も前に、レース編みに興味を持ち初め、買ったはいいけれど、長いこと本棚の中、宝の持ち腐れ状態となっていました。

こちらの本は、私にとっては少々上級者向けな気もするので、もう少し、初心者にもわかりやすく解説されたレース編みの専門書を見て、読んで、腕を上げたいと思っています。

私は時々、こうして、プランターで摘み取った花を小瓶に生けて、トイレとか、玄関とかに置いて楽しんでいます。

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アイビーやアサギリソウなどは、水に刺しておくと、そのうち根っこが出てくることがあります。そうなったら、根の部分を土に埋めて、直射日光に当たらないような場所にしばらく置いておくと、うまくいけば根付くので、そんなふうにして増やしています。

ブログに載せるので、いつも以上に気合を入れてプチ生け花。気合を入れ過ぎた結果、花や葉類も盛り込み過ぎ、ぎゅうぎゅう詰めで苦しそ…でなくて、華やかににぎわっています。

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今、この二つをトイレの手洗い付きタンク上に飾っています。水を受ける場所の周囲に、少しだけ平らなスペースがあるので、左側の蛇口前に生けた花を、離れた右側に芳香剤を置いています。水まわりなので、その場所でドイリーは使用していませんが。

この二つのビンを飾ったその日、トイレから出てきた小5の次女は、「あれ、いいね♪トイレにずっといたくなるー」と言っていました。何よりのほめ言葉です。気合を入れた甲斐(かい)がありました。

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○○薬局と名のつくお店で、このような芳香剤を見つけて、一目で気に入ってしまいました。ボトルのラベルもシンプルで、中に垂らした芯の上に付いている、『私は造花です!』と、主張していない控えめな造花が目を引きました。こんなおしゃれなデザインなのだから、幾分、高いかな、と値段を見たら、298円だった(確かそのくらいでした)ので、迷わず一つ手に持ちレジへ直行。『リラックス アロマ』というだけのことはあり、芳香剤っぽくない、安らぎのある香りがします。

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現在ショップにもドイリーを置いていますが、全て私の母が編んだものです。

今回、私にとってレース編み初チャレンジとなった、記念すべき初めてのドイリー。ご覧のとおり、まだまだショップに出せるほどの域に達していません。何事も、繰り返し練習したり、数をこなしていくうちに、上手になるコツや要領を得るものだと思うので、うまくなるのには実践あるのみです。前回のブログのように、またまた最後の最後にきて大きなことを言っていますが、1枚目のドイリーで気力も体力も消耗ぎみになった私が、2枚目を編み上げる日は、いつのことになるやら。

でも、『もう絶対レース編みやらない』、という気持ちにはならなかったので、今後、専門書と母に教わりながら、自分の納得いくものができるまでに上達したら、ショップにもUPできればいいなと思っています。

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2013年4月19日 (金)

チューリップの名は“シャーリー”

3月9日に6球中最後の芽が出ているのに気付き、あれから約1ヶ月半経った昨日、全部が咲きそろいました。

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左奥の黄色っぽいのが、芽が出たのも、開花したのも、6番目になった花です。つぼみの頃から、咲き出して数日にかけてはクリーム色をしていますが、徐々に白く変色していきながら、花びら一枚一枚がピンク色に縁取られていきます。

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手前は、1番目に芽が出て、一番先に咲いた花。最後6番目のつぼみが開花するまで、散らずに待っていてくれたので、仲良くそろって写真におさまりました。

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去年の暮れには、葉牡丹もここに一緒にいたのですが、今年の冬のあまりの寒さに枯れてしまいました。なので、その場所には、花の中心が紺色でマーガレットに似た感じの、ディモルフォセカという花を代わりに入れました。

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ついでに上からも“カシャッ”。

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こちら↓は、8年か9年前の春、寄せ植えの中で咲いた、茎や花びらの姿形が一風変わったおしゃれなチューリップ。プランターは、横に40cm前後の長方形のものですが、容器からあふれ落ちるほどに、金魚草といい、ビオラといい、ものすごいボリュームです。冬に買ってきた小さなポットの苗をプランターに植え替え、育てていった草花達が、その後、春に向けてみるみる花数を増やしていき、見事に咲き誇りました。球根から育ったチューリップも咲きそろい、このプランターの寄せ植えとしては、“まさに今がベスト”というタイミングで写真を撮っています。

この時はまだ、寄せ植え用として買ったばかりの土を使用していたので、栄養分豊富だったせいもあるかもしれませんが、一つのプランターに対しての花数、ボリューム感、、見応え、迫力、勢い、どれをとってもきっとこの先これ以上のものは出来ないのではないかと思える、私の寄せ植え最高傑作です。

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毎年、球根を選ぶ時には、球根の入った袋のチューリップの写真を参考にして、今年はどんなチューリップにしようかと楽しみながら決めています。でも、意外と、実際咲いたら写真とはちょっと違う色や形をしていたとか、そんな年もまれにあります。育つ環境や、土の栄養分の違いとか、水やりの頻度とか、お天気とか、いろいろなものが影響してのことだと思います。それでも、自分で球根から育てて咲いた花は、やっぱりかわいいのです。

そう考えると、今年はほぼ、袋の写真から思い描いていたイメージどおりのチューリップが咲きました。 チューリップの名前は“シャーリー”。素敵なネーミングです。

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今、咲いているチューリップもあと数日から1、2週間もすれば散ってしまうのは間違いないのですが、それまでもうしばらく春の寄せ植え観賞を、このプランターで楽しみたいと思います。

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2013年3月12日 (火)

春がくる前に…私の付け襟を娘の“ファーティペット”にリメイク

出ました。

芽が。

何の芽かというと、6つ目のチューリップの芽です。前回の記事で、6球中5球の球根から芽が出た、という内容のことを書きました。あんなに暖かかった先週土曜、水やりをする時、最後の1つの芽が出ているのに気付きました。正直、6つ目をどのあたりに植えたのかまでは記憶していなかったので、顔を出したばかりの芽を見つけた時は、『そこにいたのね♪』という気持ちでした。

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上の画像のプランター内、左手前と右後方に、同じくらいの大きさで2つ、チューリップの芽が出ているのが見えるでしょうか。その左後方で、小さな‘たけのこ’(ここで全く別の植物‘たけのこ’を臆せず出してしまう私…)みたいに、1cmくらい芽を出しているのが最後の一つです。写真には入っていませんが、その左隣には、背の高いコニファーが植えてあるので、芽が出遅れたのは、日当たりに原因があったのかもしれません。

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←コニファーのそのまた左側には、他3つの芽が、すくすくと育っています。

同じ時間に撮影したのに、先にそろって3つ芽を出したこちら側は、コニファーの右側に比べて、さすがに日の射し込み方が違います。
それに、コニファーの影になりやすい右隣の3つの芽と、左隣とでは、明らかに葉の広がり方にも違いが出ています。

お日さまって、植物にとってすごく大切なものなのだと、チューリップの芽に教わりました。人も同じで、天気のいい日に外で太陽の光を浴びると、何となく元気をもらうことがあります。太陽のパワーです。

前回↓写真を撮った日から4日しか経っていないのに、ここ数日の陽気で、またぐんと伸びたような気がします。

前回の記事で登場した芽↓→成長→その4日後↓

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6つそろってこれで一安心。あとは、それぞれがそれぞれの咲くべきタイミングで、花を咲かせることができるよう、“植物係”としての水やりを、頑張るだけです。

こうして今日もまた、どちらの話がメインなのかわからなくなるくらい、本題より前置きが長くなってしまいました。

今日のお題は“ファーティペット”。 襟元を温める冬のアイテムの一つです。私の紫色の上着に付いていた、取り外し可能なフェイクファーの付け襟を使って、娘のものにリメイクします。

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シルバーグレーのフェイクファーの付け襟が気に入って買った、綿ジャージー素材の上着なのに、実際それを付けて着用したのは買った当初の数回だけでした。あとは、何となく、付け襟だけが浮いてしまうような気がして、ほとんど外した状態で上着を着ていました。

この外したままの付け襟を使って、何か他のものにリメイクできないかいろいろ考え、ポシェットのふたとか、ボタンをつけてネックウォーマーとか、いくつか思い浮かんだアイデアの中、一番『これがいい!』と思ったのが、リボンがポイントのファーティペットでした。

上着の襟元には、ところどころ、小さなボタンが縫い付けられていています。

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付け襟を上着に装着したい時は、表カラーと裏カラーの間に挟みこまれたループを、そのボタンにかけて取り付けます。

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表カラー

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裏カラー

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取り外したものを、装着した時と同じ状態に置いてみると、このように↓なります。

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カラーの上下を逆さまにして襟の形にしてみたら↓、首にも自然に添って、イメージ的にもしっくりくる感じがしたので、こちらでいくことにします。

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リメイクといっても、大がかりなものではありません。元々挟み込まれていたループも、表から見たら、全くじゃまにならず隠れてしまうので、わざわざ取るようなことはしないでそのままにしておきます。93cmのリボンを半分に切って、左右に縫い付けるだけの、簡単な作業です。リボンは、8mm幅の黒いベルベット素材。

買ってきたものを、ちょうちょ結びにして付け襟の上に置き、長さを見てみます。それで、長い分だけカットしたところ、93cmでした。

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そのリボンを半分に切り、左右にそれぞれ手でまつって縫い付けます。

縫い付け方はいろいろありますし、‘このやり方でなくてはならない’ということもないのですが、私のやった方法は…

襟の裏カラー側の上部角に、リボンの片端4mmくらいのところを縫いとめます。この時リボンは、表側が上から見えるようになっています。

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縫いとめたら、その縫い目に沿って、そのまま反対にリボンを倒します。そうすると、今度はリボンの裏側が上から見えます。

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最初に縫い付けた縫い目から、5mmほど離れたところを更に縫いとめます。

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すると、そのリボンの切れ端となる縫い代が、ちょうどその縫い目の中に納まるように隠れます。ボトムスのベルト通しの縫い付け方によくみられるやり方です。

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縫い付けた方と反対側の先端の始末は、4~5mm幅くらいの三つ折りで、手まつりしています。これで、切れ端からほろほろと織り糸がほどけてくる心配もないです。

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左右2本のリボンを付け終え完成すると、そこは女の子、娘は早速首に付けて、鏡でチェックしていました。

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いたって一般家庭に育つ我が子に対し、「あー、なかなかかわいいねえ。なんかお嬢さまみたい」と言うと、まんざらでもない顔をして嬉しそうでした。

そんな4年生の娘は、「明日、これして学校へ行くー」と言いながら、完成したその晩、就寝。宣言どおり、翌朝、リメイク仕立てのファーティペットをして、いつもよりも数分早く玄関を出て登校しました。チューリップの芽が順調に育つほど次第に暖かくなってきている今日この頃。今季、かろうじて間に合ったのはいいけれど、春まであと何回身につけることができるでしょうか。

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2013年3月 6日 (水)

こんな巾着袋はボール入れ用に○●

来ました。

花粉が。

連続5回以上を1セットとして、一日のうちに5セットもくしゃみが出れば、私にとって年に一度の花粉症の季節到来です。今年は、一気にきました。だんだんに少しずつ症状が出てくるのが例年のことだったのに。先週半ば、『あれ、なんか目頭(めがしら)がかゆい』と感じて、翌日、鼻もむずむずしてきて、その翌日には、朝から連発のくしゃみ。
P1090248200 でも、それと同時に、季節を感じるいいことが他にもありました。去年の暮れにプランターに植えたチューリップの球根から芽が出て、土の上に2cmくらい伸びているのを確認。6球中5つ芽が出ました。かといって、残りの1球も、まだあきらめたわけではありません。他から比べると少々遅れはとっていますが、もうちょっと待っていれば、芽を出してくれるような気がしています。

なんといっても、春といえばやっぱりチューリップに桜でしょう。どちらも咲くまでが待ち遠しくて、咲いたら1、2週間ほどで散ってしまうのですが、これからどんどん暖かくなっていくんだなーって、ウキウキ感をもたらしてくれます。

ここ数年は、花粉症の症状を抱えながらのお花見にも慣れてきました。満開の桜を見れば、気持ちもリフレッシュします。うちのチューリップと、宇都宮の桜と、どちらの開花が先になるか楽しみです。

ついでに春つながりでもう一つ。今回ご紹介するこの巾着袋を作ったのは、8年前の春です。上の娘の幼稚園入園前だったか、入園後だったか、『ボールと縄跳びを入れられる巾着袋を用意してください』という園からもらってきたプリントを基に作ったものです。

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入れ口にひものループが付いていて、そこにひもを通し、口を絞ります。よくあるタイプの巾着袋と、入れ口の違いで使いやすさに差がつくのか、サクッとボールを出し入れできるところが楽です。ひもを絞っても、入れ口が完全に閉じるわけではないので、中に入れる物には向いている物と、そうでない物があると思います。でも、ボール入れ用としては最適で、作り方もそう難しくないです。むしろ、入れ口両脇に開き(あき)を作らない分、時間もかからず簡単かもしれません。

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園からもらってきたプリントには、指定されたサイズ入りのイラストも載っていました。入園した時に購入するボールと縄跳びを一緒に入れてちょうどいい、出来上がりが30cm×30cmの正方形。本体入れ口に、4cm幅の帯状の見返しを縫い合わせる際、ループを10cm間隔で6本挟み込んでいます。両脇に2本、前後に等間隔に2本ずつで合計6本。ループは表から見える長さ約9cm、その両端に縫い代をつけたものを二つ折りにしています。

裏無し一重、底をチェックのキルティングで切り替えにしました。体操着・お着替え入れ用の巾着袋やお弁当入れ、お箸セット入れなども作ったので、それらとおそろいのデザインにしました。本体片脇は、デニムの生地の‘みみ’を利用しているので、縫い代の始末はしていません。

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本体入れ口に中表に縫い合わせた見返しの下側は、何もしないと上にぺらぺらと持ち上がってきてしまいます。そうならないよう、ロックミシンの縫い目の幅真ん中あたりに、1周ぐるりとステッチをかけ、表布に縫い付けています。

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上の娘用に作った時は、赤い花の隣には市販のネームラベルを貼り付けました。その後、下の娘が園に上がる時、お下がりでこの巾着を使ってもらうことに。そこで、名前やクラス名を何度も書き換えすることになるネームラベルをはがし、その上からアップリケしようと手芸店で選んだのがこちら↓です。アメリカのワーナー・ブラザーズが製作するアニメ『ルーニー・テューンズ』(大人が見てもおもしろいです。)の中で出てくるキャラクター、“トゥイーティー”。

ただ横に並べただけの、赤い花とトゥイーティーに、一体感を出したくて、刺しゅうで蜂をブーンと飛ばせてみました。トゥイーティーは、花と同色の赤い刺しゅう糸で、ブランケットステッチして縫い付けています。赤い花の中心は、元は丸くカットされただけのものでしたが、そこを黄色い刺しゅう糸のサテンステッチで、丸く埋めています。

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一度布に貼り付けてしまったのり付き接着タイプのものも、アイロンの熱やスチームをあてることではがすこともできます。でも、場合によっては、はがす時に生地を傷(いた)めてしまったり、接着ののりがきれいにとりきれず、白っぽくべとべとした感じが残ることもあります。なので、なるべくきれいにはがしていくためには、端の方から少しずつ様子を見ながらの作業になります。薄手の生地や弱い材質の生地などは、一度アイロン付けした接着タイプのものをはがそうとすると、伸びてしまったり、のりが残ることもあるので、無理をしない方が無難です。

蜂は、サテンステッチ。見えにくいのですが、昆虫ならではの触覚もちゃんと付いています。

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花から頭上を通過し飛んでいく蜂を、トゥイーティーが見上げているように、黄色の刺しゅう糸で、点、点、点と返し縫いしました。

こうしてみると、巾着袋一つとっても、いろんなタイプがあります。
巾着ではないけれど、和の袋物として知られている、あづま袋に興味があります。前々から、一度作ってみたいと思っていた、私にとっては憧れの袋です。いつも、どんなものでも、初挑戦となるものを制作する時には、ワクワクします。憧れのまま、何年も過ぎ去ることのないよう(現時点で、とうに何年も過ぎているのだから…)、できるだけ近いうちに作って、『初めてのあづま袋!』、なんてノリのタイトルで紹介できたらと思っています。

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2012年12月16日 (日)

プランターの中での小さなXmas

どこに行ってもクリスマスソングが聴こえてきて、夜、車を走らせれば、いたるところでイルミネーション。クリスマスまでほぼあと1週間です。
ベランダ外側に置いてあるプランターの寄せ植えでも、雰囲気を味わいたくて、毎年ガーデンピックなどの飾りや置物で楽しんでいます。

この季節に花屋さんで見かけるものとして、パンジーやビオラ、シクラメン、ポインセチアなどがあります。でも、ここ数年私がはまっているのは、葉牡丹(はぼたん)です。一昔前までは、葉牡丹というと、寒い季節にもそこかしこの花壇にボテッと置いてある(植えてある)、大きなキャベツみたいな印象しかなかったのですが、ある寄せ植えの本に載っていた写真を見てから、全く違うものへと変わりました。

直径10cm前後の小ぶりな葉牡丹が、丸いプランターの中、たくさんの数でぎっしりと寄せ植えされている写真だったのですが、まるで大きなバラのような、存在感たっぷりの葉牡丹の寄せ集めでした。その一つ一つが、中心に向かってグラデーションがかっていて、色が紫だったり、ほんのりピンクだったり、茎の部分が伸びて背が高かったり。花屋さんに足を運ぶ度、年々、種類も多くなっているように思います。

その写真を見てからというもの、このバラみたいな葉牡丹が好きになり、毎年この時季には、パンジーやビオラと一緒に寄せ植えの仲間に入れています。また、こんなに寒い季節でも、わりと丈夫で育てやすいので、たまにうっかり水やりを忘れてしまう私との相性もバッチリです。

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我が家に訪れて以来、徐々に色あせていくサンタクロースが空(くう)に浮いています。

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葉牡丹は、横から見るより、真上から見た方が華やかできれいです。

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こちらのプランターには、サンタクロースの衣装を身にまとい、スキーをしている雪だるまがいます。太陽光で顔の表情が飛ばされ、何者かが全く分かりませんが、まぎれもなく雪だるまです。

手前に植えてあるのは、初雪カズラ。暖かい季節には、この葉っぱは白とピンクの混ざり合ったきれいな葉色をしていて、それもまた夏場の寄せ植えのアクセントになります。

また、冬は冬で紅葉して、ここまで赤く色づきます。素人の私でもけっこう高い確率で成功させているくらい、挿し木で簡単に増やせるので、春先になると、枝先を10cmくらいポキンと折って、他のプランターの土に挿してみます。それからしばらく様子を見ていると、その枝がちょっと伸びてきたり、新芽が出てきたりするので、その時点で根付いたことが分かります。

この深紅(しんく)色の初雪カズラとビオラとの間に、若干土が見えている三角地帯のスペースがあるので、私としては、ここにもう一つ何か植えたい気持ちでウズウズしているところです。

『ウォーリーを探せ!』ならぬ、サンタはいずこに…

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左手にプレゼントを持ったスリムなサンタは、コニファーの根元にいました。

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コニファー上の方の枝にも、ブルーとシルバー使いのクリスマス用の飾りを付けています。

この、タイツがしましまのサンタの置物の下あたりに、チューリップの球根を植える予定です。もう球根は買い置きしてあるので、年内に6個の球根を植えて、来年の春を楽しみに待ちたいと思います。

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そして、あの“モップ”はあれからどうなったのか…

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こうなりました↓。残りあと1玉。上の状態(12/8)では縦より横の方が幅をしめていましたが、編み進めた結果、圧倒的に縦に長くなり、だいぶマフラーらしくなってきました。

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長さ約80cm。

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ゆるい感じの編み目なので、縦に横に伸縮し、計る度に長さも幅も違ってきます。

1玉終了し、次の毛糸の糸をつなげる段階にくると、このままマフラーで仕上げたところで、こんな感じのものを実際私は首に巻けるのだろうか…と、その都度、自問自答していましたが、ここまできてしまったら、残りの1玉も全部最後まで使い果たす決心がつきました。およそ30cmと幅広で、‘フェイクファー’の生地のような編み上がり、首に巻いてみると、見た目よりもフワフワしていて柔らかい肌触りです。

最初の1玉目は、編み上げるのに3時間かかっていたのが、4玉目あたりになると、手も慣れてきて、そこまで時間はかからなくなっていました。なので、今晩、完成させます!

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2012年5月25日 (金)

雨がえるとあの日の金環日食

金環日食の日から早4日経ち、この記事の内容もタイムリーではなくなってしまいましたが、21日月曜朝のたわいない出来事について書きたいと思います。

我が家では、毎朝配達される新聞の他、今年の3月から『こども新聞』という子ども向けのものもとり始めました。購読新聞の月額料金にプラス500円追加すると、毎週木曜日にこの『こども新聞』も一緒に配達されるのですが、5月に入ってからだったでしょうか、付録として“日食めがね”が付いてきました。それでも、特にラッキーとも思わず、日食当日見られるかどうかわからないけれど、もしかしたら役立つかもしれないからとりあえずは捨てずにとっておこう…くらいの軽い気持ちでそれを保管しておくことにしました。

ところがその日が近づくにつれ、テレビでやたらと日食についての情報が流れるようになります。それらのニュースから、めったにないチャンスだということが解ると、だんだんと見たい気持ちが高まってきました。これまで日食というものにあまり感心はなかったのですが、ニュースに触発され、『私も見てみたい!出来れば子ども達も見れるといいな』といつしか思うようになっていました。時間的には、上の娘は登校時間中となりそうで、下の娘は30分ほどいつもより早めに登校し、小学校で配られる日食めがねを使って、学校全体で先生方と一緒に観察会が行われることになりました。

上の娘の日食めがねは、こども新聞についていた付録を持たせるとして、私は新たにコンビニかなんかで買えばいいや、くらいに前日まで悠長(ゆうちょう)にかまえていました。そして、21日の午後になって、ホームセンターに行き、これだけ騒がれているのだから、目立つところに置いてあるだろうと思いきや、どこにもありそうになかったので、店員さんにたずねます。「日食めがねはありますか?」と。すると、きっとその日何度も同じ質問をされているであろう店員さんの返事は、「もう、2、3日前に既に売り切れです」というものでした。他のお店に行っても同じ状況なのかもしれない…という悪い予感は的中し、次に行ったスーパーの店員さんにも全く同じことを言われました。

行動が遅すぎたことを悔やんでいても仕方ないので、どうしても見たい金環日食をどうすれば見られるかを考え、こども新聞付録の日食めがねのシート部分を使って2個作ることにしました。

まず適当な厚紙はないか、家の中をうろうろと探しまわったのですが、こんな時に限ってなかなかちょうど良さそうなものが見つかりません。あちこち引き出しを開けてみたりして、結局は買ったままの状態でしまっておいた、ストッキングの包装の中に入っている厚紙を使うことにしました。この先おそらく2度と見ることが出来ない金環日食を見るのに、この際めがねの見栄えなど言ってられません。

次に、元のちゃんとした日食めがねのシート部分を枠から外し、横半分にカットします。その半分にした1枚を枠に戻し、できた隙間を違う色つきの厚紙でふさぎます。厚紙と枠の間、それとシートと厚紙の間のほんの狭い隙間から、太陽の光が漏れることのないように、テープでもよくとめておきます。私が作ったこのめがねで娘の目を傷めてしまっては責任重大だと、これでもかと念入りにテープでとめました。こうして出来上がったものを娘に持たせることにしました。

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続けてもう1個自分用を作ります。ストッキングに付いていた厚紙の大きさはそのまま利用し、真ん中を残りもう1枚のシートの大きさに合わせてくりぬき、1個目同様に隙間が出来ないようテープでぺたぺたとめます。サイドからの光を少しでもさえぎるように、両端をそれらしく折り曲げたら私の日食めがねの出来上がりです。

娘の入学式前日に、入学グッズをあわてて終わらせた経歴はありますが、よもや金環日食前日にはさみ片手に日食めがねを工作することになろうとは、自分でも思ってもいませんでした。

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当日のテレビは、どこの局も朝からその話題で持ちきりでした。中にはここ宇都宮の状況を、ライブで映しているところもあり、それを見てもう欠け始めていることを知ります。下の子は、学校で見られるのを楽しみにしながら先に登校して行きました。まだ家にいた上の子も、「もう日食始まっているんだね。見れるかも」と言いながら、私の作っためがねを持って玄関の外に出て行きました。日食を見られたことに感激し、興奮ぎみで家の中に入ってくるだろうと勝手に想像していたら、娘の第一声は「足イッター。つまづいた」でした。そんなのどうでもいいからと「それでどうなの。見れたの!?見れなかったの!?」と、普段使いの“ら抜き言葉”を連発しながら質問すると、親子なのでやっぱり答えは「うん。‘見れ’たよ」でした。タイプ的にクールなのは分かっていますが、“世紀の天体ショー”を相手に落ち着いたものです。そんな娘も登校時間になると、「なんかちょっと薄暗いね」とかわくわくした表情で言いながら、めがね片手に家を出ました。

一人残った私はといえば、『リングになるその瞬間を絶対見逃してなるものか』と、そわそわとベランダに出ては、目がね越しに太陽を見ます。いよいよそろそろ…という時、ベランダの手すりにかけて取り付けたプランターの中で、ごそごそと動くものを感じました。見るとそれは一匹の雨がえるでした。日食時に、動物のいつもと違った行動が見られることがある、と確かテレビでやっていたのを思い出し、かえるも生き物、ひょっとしたら何か異常行動を起こすかも…としばし観察することにします。

↓頭の部分が葉っぱに隠れた状態で右下にいます。完全に葉っぱと同じ保護色になっています。

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しかし、いつもと違う鳴き方をするわけでもなし、やたらとゲコゲコうるさくなるわけでもなし、私に見られている気配を感じたこのかえるは、『期待を裏切ってごめんね』と、プランターの中パンジーの花と葉っぱの間を、“日食なんてどこ吹く風”のごとくのそのそと移動していました。

↓移動した後のかえるは、やはり右下の方に写っています。見つかるでしょうか。

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いつもと何ら変わらないかえるに気をとられているうち、あわやその瞬間を見逃すところでした。普通なかえるは放っておき、本当にいよいよ“輪”になりそうというところで、日食めがねを目にあて、その時を待ちます。途中、あまりに太陽に気持ちがいき過ぎて、間抜けに口を開けて見ている自分に気付き慌てて口を閉じました。そうこうしているうちに、しだいにリング状になってきて、それがつながった瞬間をとうとう見ることができました。昔よくカラオケで歌ったあの歌(ドリカムの『時間旅行』)の歌詞の中に、そういえば『2012年の金環食まで~♪』という歌詞が入っていたということを、これまたテレビで再確認すこととなり、(当たり前のことではあるかもしれませんが…)本当に1年の狂いもなく2012年にその時が訪れたことにもちょっと感動しました。そんなことをいろいろ考えながら、続けて日食を見ているうちに、プランターの中にいるであろうかえるのことは、すっかり頭から抜けていました。

さて、金環日食デーの翌日は、“スカイツリー”の開業日だったので、テレビや新聞でも話題はそちらの方へとまるっきり切り替わっていました。金環日食を無事見ることもできたことだし、次なる目標はスカイツリーに昇ること。ただ残念なことに、私は高所恐怖症なので、展望台まで昇ったとしても、果たしてあの高さから下の景色が冷静に見られるかどうか。きっと、足がすくんで、下を見るのが怖くて、早く下りたくなって…って行きたいわりにマイナスなイメージしか出てきませんが、それでもやっぱり一度は行って展望台昇ってみたいです。いつのまにか“金環日食”から最後は“スカイツリー”の話となった今日のブログでした。

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