あんなボタンこんなボタン

2015年6月23日 (火)

シャツボタンを総取り替えして涼し気イメチェン

最近、カジュアルショップで買った、濃紺ギンガムチェックのチュニックシャツです。形やデザインは気に入っていたのですが、地味目なボタンが少々気になっていました。木製ではないのに、それっぽい色をしたプラスチック製で、どっちなのかはっきりしない感じをどうにかしたくて。

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このボタン、いつかはまとめて全部取り替えたい!と、着る度に思っていました。そして、一昨日の日曜午後、縫い針片手に頑張り、自分の思い描いていたイメージにリメイクしました。

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透明な小袋に入っているのは、もともと紳士もののワイシャツに付いていたボタンです。前回のブログで登場した、後ろ身頃からハンカチを作ったシャツのボタンを外し、セットでとっておいたものを再利用します。ちょうど大きさも同じでした。

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白っぽく半透明なボタンの方が、この色柄にも合いそう。

このシャツに関しては、ボタンの色の他、あと1か所だけ変えたいと思っていたところがあります。ポケット上部の中心が、山のように気持ち高くなっています。この三角屋根みたいなデザインは、あまり好みではないので、ボタンを取り替えるついでに一緒に直します。

まずは、付けてあったボタンを全部取ります。身頃の前立てに5個、左右の袖に2個ずつ、ポケットに1個、全部で10個。

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ポケット以外のボタンは全部取り替え終了です。

いよいよポケット。見返しを利用して三角に高くなっている形を直線にします。

ボタンホールをかがってあるステッチと両脇の見返し部分の縫い目をほどき、中表になるように見返し布をひっくり返します。

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しまってあるミシンを持ち出すのが面倒に感じたので、ボタンホール下ギリギリのラインで真一文字に手縫いしました。縫い目より上に、1cm弱の縫い代を残し、余分な部分は切り取ります。

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ひっくり返して表を出し、形を整えながらアイロンがけ。やっぱり、ポケット上辺には端ミシンステッチを1本入れたいので、ここで仕方なく、重たいミシンをテーブルの上へ「ドン」と持ち出すことに。ミシンを出したついでに、ほどいてぺらっとなったポケット上部を、両脇とも下からのステッチにつなげて縫い付けます。どうせ出すことになるのだから、初めから素直にミシンを出せば良かったと、心の中でそっとつぶやきました。

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シャツやブラウスの胸ポケットって、男の人は、ペンやカギ、メモ帳、携帯、手帳、などを入れたりするのに、あればあったで便利なのでしょうか。女性でも、例えばヘアゴムやヘアピンなどの小物を入れるのに、日頃から活用されている方もいるかもしれないですね。私の場合は、シャツやブラウスに胸ポケットが付いていたとしても、そこに何か物を入れたことは、これまでほとんどありません。でも、胸ポケットは、あった方が全体的にしまって見える気がします。

それと、ボタンホールが無くなった今、ポケットに付いていたボタンは不要に。とはいっても、ボタンもまたアクセントになるので、付いていた方がいいように思います。

私にとって実用的ではない装飾的なこの胸ポケットは、いっそ、ボタンで身頃に縫い留め、開かずの間にしてしまおうかと思いましたが、洗濯の際、この場所がゴミ取りネットの役目をしたら嫌だなって考え直します。

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たとえ使わないとしても、開かずのポケットにはしたくないし、どうしようかあれこれ考えた挙げ句

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内側にスナップボタンを縫い付けることにしました。

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凸のスナップを縫い付けた時、表に多少出た縫い目を隠すようにして、ボタンを付けています。これで使うことはなくても開閉はできます。意味があるのか無いのかは、深く考えないことにします。

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ポケットもスッキリと四角い形となり、ボタンも総取り替えしたことにより、見た目も涼し気でさわやかに、元のデザインに比べたらちょっとはあか抜けたかな。最終的に、前より少しでも自分好みに良くなったのなら、リメイク成功です。

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こうして袋の中身が白から薄茶色へと入れ替わり、ポケットの切り落としも出ました。前は、こんな端ギレすら、後で何かに使えるかも…と、せっせと取っておいたのがうそのように、近頃の私は、こんなの取っておいてもおそらく使うことはないだろう…と、ゴミ箱へポイ。小さな端ギレが出た時、とりあえずは取っておこう主義だったのが、そうでもなくなり、いるかいらないかの決断も早くなって、迷わず処分することも多くなりました。

以前の私に比べたら大成長です。何でもかんでも、もったいない精神で長いこと取っておいたって、使わない物はずっと使わない。時間はかかったけれど、ようやく気付き始めました。

ポケットをちょっといじりはしたものの、ボタンを取り替えるだけのリメイクで、シャツが明るく軽い感じになって、着ていても新鮮な気分です。ハンカチ作って、ボタンを再利用して、まだ、もったいない精神で取っておいてあるシャツの裾が、少なくとも5枚分は残ってます。

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これらを何にしようかと、普段使わないところの脳を刺激しながらイメージをふくらませている最中です。

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2014年7月15日 (火)

午後からのやる気も上がる、手作りランチョンマット

1週間に平日4日と、ひと月に土曜と日曜の1回ずつ、パートの仕事をしています。うち10日ほどは勤務時間が長いので、朝、お弁当を作り、仕事場で昼食をとっています。私がそんな時間体制になったのは、去年の11月のことでした。

水筒には、その日の気分で、コーヒーとか紅茶などの飲み物を用意します。お弁当の方は、冷凍食品を(大いに)利用したり、前日の夕飯の残りや、朝食から少し取り分けておいたものなどをおかずにして、あまり時間をかけずにうまく手抜きをしながらお弁当箱に詰めます。

勤務時間の長い日は、一人で過ごす時間が多くなる職場なので、時間と仕事の状況を見計らって、昼食も一人でとります。そこで、一人で過ごすランチタイムを、少しでも気分良く、午後からの仕事のやる気アップにつなげるために、好きな「Afternoon Tea」という雑貨ショップでお弁当箱と水筒を買い、自分へプレゼント。形から入るタイプでもあるので、あり合わせのお弁当箱から自分好みのものに変えただけで、あっさり気分向上。我ながら、こういう面は単純にできています。

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これまで、ランチョンマット代わりにしていたのは、バンダナを半分にたたんだものでした。でもどうせなら、マットを手作りしちゃえば、単純な私には、より、いい影響をもたらしてくれるかも…なんていうほど大げさなことではありませんが、それにも近い効力を期待して、とにかく作ってみることにしました。

生地は、一度このブログでもスリッパ入れのとき登場している、赤い水玉の麻布です。その時は、水玉刺しゅうが施されていない無地の部分は使用しませんでしたが、今回はあえてそこを活用し、“いろいろ”手を加えようと思います。

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“いろいろ”の内容は…

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Afternoon Teaのお弁当箱を買った際、包装で付いていたロゴ入りのリボン。今となっては閉店してしまった、ネットショップのネームの残り。

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処分する前に取っておいたシャツ類のボタン。

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雑貨店にて半額でGETした、筆記体の英文字が印刷されているリボンテープなどなど。

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ランチマットのサイズは、半分に折ったバンダナの寸法を参考に、35㎝×45㎝と決めました。

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縫い代は1.5㎝周囲にとって、それを三つ折り。なので、7~8㎜ほどのステッチ幅になります。

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出来上がりのラインをアイロンで押さえておき、ミシンで縫うとき、指で切れ端を中に折り込みながら、三つ折りになるようステッチをかけていきます。

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四つ角だけは、作業がしやすいように、アイロンで最初から三つ折りの状態に形作っておきました。

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余分な縫い代の角は、厚みが出てゴロゴロしないよう、三角に切り落としています。

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一辺の途中で、タグを縫い込みます。

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途中通過する四つ角は、一筆書きに、ダイヤモンド一周。

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ダイヤモンド裏側

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返しミシンでステッチの最後を終わらせ、そこで糸を切ると、上糸、下糸の短い切れ端が2本、ツンツンと出てくる感じになることがあります。それを避けるための糸始末の仕方です。

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ミシンステッチの最後は、上糸、下糸、結べる程度に長めに切り残します。

裏側を上にしてミシンで縫ったので、裏に見えるステッチが上糸、表に出ているステッチが下糸になります。

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上糸を、縫ってきた方向に倒すようにすると、下糸がループ状に引き出されます。

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そのループから下糸を上糸側に引き抜き出します。

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2本そろったところで、縫い目の際(きわ)となる部分で、2本一緒に結びます。

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2本を刺しゅう針の針穴に通したものを、(刺しゅう針を使うのは、普通の縫い針よりも針穴が大きいので、2本の糸を通しやすいからです。)

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結び目の際に刺し込み、少し離れた箇所に針先を出したら

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結び目がプツッと縫い代の中に入るように、糸を引きます。

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結び目が中に入り込むほど強めに引いたせいで、外側のラインが“く”の字↑に入り込んでしまいました。それを指で外側に引き出し、直線↓となるよう戻します。

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縫い込んだタグは

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表からも見えるように起こし

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端ミシンで押さえ、外周と同じやり方の糸始末をします。

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糸始末後のタグの裏側です。本体はこれで終了。

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いよいよ“いろいろ”の出番です。

無地の上に、どんな風に縫い付けていくか、あーじゃない、こーじゃないと上にのせながらのシュミレーション。

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ばらばらに広げて置くより、まとめて並べた方がスッキリするかと、この位置に決定。リボンや布テープの両端には、リサイクルボタンを飾り付けます。

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全部、端ミシンで縫い付け終了。

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うちで使用するときには、例えばここに、マグカップを置いたりしてみるのもいいかも。コースターっぽく。

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端ミシンで縫い付けるとき、上糸は、表のリボンやテープの色に合わせた糸を使い、下糸は、生地の色味に合わせた糸で統一しました。

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ボタン付けの糸も、それぞれに色を変え、楽しんでいます。

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先に登場している水筒とはデザインも容量も違う、500ml入るこの水筒を、実際にはお弁当と一緒に持って行っています。こちらも、Afternoon Tea。

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この水筒に合わせてランチョンマットの生地を選んだわけではないのに、たまたま赤い水玉同士がおそろいでした。デジカメで撮りながら気付いた、赤い水玉つながりという偶然の出会いに、嬉しくなりました。

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出来上がったとなれば、早く使いたいランチョンマット。1枚限りで終わらせることなく、いろんなデザイン違いのものを何枚か作りおきしておき、水筒の中身みたいに、その日の気分で選んで持って行く…考えただけでもちょっとウキウキします。持ち物によって気分がコロコロと左右されるのは考えものですが。また、2枚目が完成したときには、ご紹介したいと思います。子供たちの夏休み中には、2枚目が出来上がるといいな…

それから、今回のマットに合わせて作りたいものがランチバッグ。買ったまま使うことの無かった赤い帆布(はんぷ)と、生地は既に決めていて、タイプはトートバッグです。このランチバッグは、夏休み中と言わず、できるだけ早いうちに作りたい。さて、バッグが先か、2枚目マットが先か。とはいえ、他にも常に何かしら作りたいものがある私のことです。全く別のものを先に作り、次のブログのタイトルが、いきなり『手作りスマホケース』となることもあり得るかもしれません。

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2013年11月 9日 (土)

カットソーの袖口利用リメイク…四つ葉のクローバーからボーダーに様変わりしたファスナー付き小物入れ

ホットコーヒーのおいしい季節になりました。かといって、コーヒーに特別詳しいわけでもなく、こだわりがあるわけでもありません。外出時は、自動販売機の温かい120円缶コーヒー、家の中では、マグカップでカフェオレ、それだけで、少し気分も上向きになれる気がします。缶コーヒーも、特にどこのメーカーのものが好き、というのもなく、厳選豆とか深煎りとかいう短いポップを読み、心が持っていかれたものを選んでいます。かたや、カフェオレとはいっても、レンジで温めた牛乳に、インスタントコーヒーと小さじ一杯程度の砂糖を溶かし混ぜた簡単なものです。たったそれだけのことですが、湯気の立つマグカップを目の前に置きながら、コタツに入って、編み物や縫い物に夢中になる冬時間は、至福のひと時です。

初めにコーヒーの話題を持ち出したのは、たまたまではなく、今回リメイクする小物入れにもちょっと関連があります。

この小物入れは、はっきりとは覚えていませんが、雑誌の付録だったものではないかと思います。リネン素材で、柄は、四つ葉のクローバーにも見えるし、花のようにも見えます。

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先日、小銭を入れるための袋が欲しかったので、しまっておいた小さめのこのポーチを取り出したところ、前後に合わせて4つ、茶色いシミを発見。表地に点々とついたシミは、色からしてコーヒーなのではないかと思っています(ここでコーヒーとつながりました)。衣類などに付いたシミは、時間が経てば経つほど落ちにくくなるもので、逆に、早ければ早いほど落ちやすいと、ずーっと昔、クリーニング屋さんで教わりました。その教えを守り、シミは見つけた時点で、なるべく早めに対処するよう心がけていたはずなのに、いつ付いたもの(シミ)なんだろう…そんなに古いシミでない限り、固形石鹸で落ちるはず、とゴシゴシしてみましたが、気持ち薄くなった程度に終わりました。

シミが落ちないのなら、布を重ねて模様替えしてしまおう…という思いになり、リメイクすることにしました。

まずは布選びから。

こちら↓はだいぶ前に通販で手に入れたカットソーです。春先に着たいと思って買った、サーモンピンクのボーダー柄で、左肩にはボタンが3つ。ついでに、七部袖の左右の袖口に、3cmほどのスリットが入っています。何回か着ているうち、裾や袖口が横に伸びてしまいました。伸びて広がった裾が、着るとなんかしまりなく見える気がして、いつしか着なくなっていました。でも、サーモンピンクの柄の色は、好きな感じのきれいな色だったので、服としてしまっておくのではなく、以後、何かに使えるよう、生地としてとっておくことにしました。

小物入れに使われている、淡いオレンジ色のファスナーに合う生地を、あっちの引き出しこっちの引き出し開けて探しているうち、このカットソーが目にとまりました。

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カットソー以外に使うものとして用意したのは、取り外しのきく、赤茶色の革製の持ち手。

それと、Dカンを通すひもに、例によって例のごとく、上履き入れ制作時に長めに作っておいた余りを活用。

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左肩に付いた3つのボタンも、もちろん使います。

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そして、忘れちゃならないのは、洗濯表示に縫い付けてある予備ボタン。

貴重な1つなので無駄にはしません。

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ポーチの入れ口に比べ、伸びた分だけ、袖口の幅が広めになっていますが、伸縮するニット地の性質を活かし、縫いながらうまく調整していきます。調整がきかないほどどちらかの幅が広い場合には、余った分だけタックを寄せてしまうという方法もあります。

縫い代を入れた縦の長さも決まって、いよいよ裁断。

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いざ切る段階にくると、ためらいます。これ、案外、着てみたら、今でも着られるんじゃないか、とか考えてしまいます。形になっているものを壊すときには度胸がいります。でも、いつまでも着ないものをずっとしまっておくより、使えるように再利用する方がいいに決まっている、という考えに最終的には至り、↓ジョキッとカット。

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かくして“縫い”開始。

デザインで入っていた袖口のスリットは、くけ縫いで閉じます。

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元のポーチのファスナーに縫いとめてある本体の生地に、ボーダーの袖先を合わせ、まつり縫い。

『持ち手があると便利』と思い込んでいる私は、何にでも持ち手を付けたくなってしまいます。

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なので、Dカンにひもを通したものを両脇に挟み込み、そのための準備をします。

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Dカンがスルスルと動いてしまわないよう、ボタン付け糸と同じ糸でひもの両側を縫いとめ、Dカンを固定させます。

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袖の形そのものだと、袖口はつぼまっていて、袖下にくる縫い目が底に向かって末広がりになっています。

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このまま台形でもいいかなと思ったのですが、やっぱり気になったので、広がった分だけ中に入れ込み、縫いとめることにしました。

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ここをくけ縫い。

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くけ縫い終了。

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気になっていた台形も、すっきり長方形になりました。

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元々付いていたカットソーのネームはこの位置に持ってきて

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紺のミシン糸1本どりで縫い付けます。

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カットソーでは隠れて見えなかったネームですが、リメイク後のポーチでは堂々とお目見え。

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左肩に付いていた3つのボタンは、どこにどう並べようかいろいろ置いてみて、ここに決めました。

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底の始末です。縫い代を中に折り込み、まつり糸でくけ縫いします。

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底の縫い付けが終わったところで、いつでも使用可能な状態にまでなりました。

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ボタン糸の色もあれこれ迷って、グレーに決定。

前はネーム、後ろは縦列ボタンと、表情が違います。

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この段階で、中2の長女に見せてみると、「へー、いいんじゃない♪」という、良い反応が返ってきたので、「違うの、違うの。まだこれで終わりじゃないの。ここに、これをこうして、こうやって、縫い付けていこうと思って」と、他に用意しておいた数種類のネームをのせてみました。すると、「いやいや、もうこれ以上何も付けない方がいいって。シンプル イズ ザ ベスト!」って、どこで覚えてきたのか、言われちゃいました。

途中で見せるんじゃなかった…

ネーム類を付ける気満々でいたので、シンプルなのが一番と言われてしまったら、なんだか意気消沈して付けづらくなってしまいました。でも、この小物入れに関しては、作るのは私、使うのも私、娘の貴重な意見は今後の制作の参考にさせてもらうとして、今回は自分の最初の考えを貫くことにします。

まぁ、見てなさい。最終的には、今よりもっといいものになるから。

と心で思っても、絶対になる、という強い自信もなかったので、言葉に出せなかったのが正直なところです。

左肩に3つ、洗濯表示に予備が1つ、全部で4つのボタンがカットソーには付いていました。既に3つ使っているので、残りの1つ、その他、モスグリーンのフリースの上着に付いていたネーム、などなど、いろいろ使い、自分なりに納得いくところで終わりにしたいと思います。

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夜9時半に始まったリメイク作業。2時間経ったあたりで、眠さも限界になり、翌日に持ち越し。翌朝1時間かけて完成させました。

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今回、ミシンはいっさい使わず、全て手縫いだったので、コタツに足を入れたままじっとして、手だけ動かしていました。

フリースサイズは‘M’だった、という小さな証(あかし)が見えます。

それから、4つ目のボタンはここに配置。

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反対側は、3タイプのネームをボタンの横に並べて。

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納得のいくまで、付けたいだけ付けたので、心残りはありません。

レースやビーズなどの装飾類を付けるか付けないかは、それを作る人、使う人の好き好き、とか、好みにもよります。

付けた方がいい

付けない方がいい

どっちでもいい

どうでもいい

だいたいそのへんで、悩んで迷って、『付ける』or『付けない』の結論を出します。4番目の『どうでもいい』は、聞こえが悪いかもしれませんが、投げやりな意味ではなく、それで迷いや悩みが吹っ切れ、割り切れることがあるのなら、一つの考え方として、時には‘あり’だと思います。

長年しまっておいたカットソーも、片方の袖口だけ10cmほど再利用できました。まだ残っているボーダーの生地を使って、次は何を作ろうかと、あれやこれや考えています。

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2013年9月21日 (土)

参観日用、しましまのスリッパに水玉のmyスリッパ入れ…折りまち一重、上履き入れにも

これまで数年使用していたものが少々古くなってきたので、夏休み中、新たに買い換えたストライプのスリッパ。ワンコイン(500円)でおつりがくるほどの値段でした。このnewスリッパに合わせて、myスリッパ入れを作ります。

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用意したのはこちら。

赤い2cm幅のアクリルテープ。持ち手と入れ口などに使います。他、リサイクルショップに持ち込みをしても、部分的に傷んでいて買い取ってもらえないような衣類のネーム。縫い目をほどいて取ることをせず、後ろ襟元を生地ごとカットして保管しておいたものを3枚。それとショップ名の入ったネームとタグを1枚ずつ。赤いひもは、前に上履き入れを制作したとき、ついでに余分に長く作っておいた、持ち手を通すひもの余りです。

このリネンの生地は、赤い糸で水玉の刺しゅうが施(ほどこ)されています。ですが、左右両端のみみ側は、まるっきりの無地です。おおよそ22cm幅の無地の部分は、後で何かに使うとして、今回は、水玉模様の箇所だけで制作します。

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スリッパを布でぐるっとくるみ、脇や底をまち針でとめてみて、どのくらいの大きさにするかを決めます。それにより、出来上がりサイズを、縦31cm×横23cmにすることにしました。それプラス6cm幅のまち付きにします。今回、同じ‘まち’は’まち’でも、前回の巾着袋制作時の折りまちとは違い、表に三角に出る仕上がりにします。持ち手の長さは2つ折りの状態で、15cmの出来上がりサイズです。

本体の生地を‘わ’でとるのは、片脇ではなく、底です。

この場合、
縦の寸法、(31cm+まち幅の半分3cm+入れ口縫い代1cm)×2(‘わ’でとるので)=70cm
横、23cm+(両脇に1cmずつの)縫い代2cm=25cm
の寸法で裁断することになります。

この折りまちは、底に3cmの深さにタックを入れ、それを挟み込んだ状態で中表に両脇を縫います。折り紙風な表現でいうなら、表から見て、わでとった底辺が山折り、それを中心に、3cm間隔で前後に1本ずつ平行に谷折り、合わせて3本の折り目を、軽く指で押さえてタックを作ります。

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中表にして、前後の入れ口や両脇を合わせ、底を最初に折り目をつけたようにたたむと、↓この状態になります。

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飾りとしてのネームやタグなどの縫い付けは、袋状にしてしまった後ではやりにくいので、平らな状態のときに先に付けてしまいます。

ということで、バランスを見ながら配置を決め、まち針でとめておきます。

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3cmの深さに折ったタックは、出来上がって広げたときに、倍となる6cm幅の折りまちになります。

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ネームの縫い付けが、ちょっと右上がりに曲がってしまいました。自分で使うものでもあるし、手作りならではの味、ということにして、縫い直さずこのまま進みます。

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こちら側↓は曲がらずに縫い付け成功。

ショップのネームの下には、アクリルテープを重ねて赤い枠仕立てのアクセントにしています。

下のネームの‘-90-’という数字は、身長を基準にした子供服のサイズです。娘達のどちらかが、90cmサイズの服を着ていた頃のもの。何歳の時に着ていた、どんな服だったのか、外してしまった今となっては、思い出そうにも思い出せません。

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ボール入れを作ったときは、入れ口に共布で見返しを付けて、ひも通しを挟み込みました。でも、今回は、持ち手にも使用した同じアクリルテープを活用します。

本体は、両脇に縫い代を付けていますが、アクリルテープは、片脇は‘わ’でとり、反対側の片脇だけ1cmの縫い代を付けて縫います。

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アイロンで割った縫い代は、端が外側にはみ出してこないよう、内側に折り込みます。

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本体の両脇を、入れ口から底にかけて縫います。(縫う前に、ロックミシンで両脇縫い代の始末をしてあります。)

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両脇の縫い代を、アイロンで割ります。

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折りまち部分の縫い代は、こんなふうにして割りました。

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表から見た折りまち

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この三角を眺めているうち、あるものをここに付けたくなってきて…

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頂点に、ボタンを付けることに。スリッパに元々飾りで付いていた木製のボタンと似ているものがちょうどありました。以前、着なくなったカーディガンを処分する際、取り外しておいたボタンです。

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ためにため込んできたボタンは、作品の飾りにもどんどん取り入れ、じゃんじゃん消化していきたいと思います。

ボタンの糸の色と留め方も、赤と×印にして、スリッパとおそろいに。

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次は入れ口です。

本体入れ口1cmの縫い代を、アイロンで裏側に倒し、アクリルテープを、本体表から見て1~2mmほど出るよう中裏にまち針でとめます。

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持ち手や、持ち手を通すひもをはさみ込みながら、本体表入れ口を端ミシンのステッチで押さえます。

また、グリーンのリボンも、アクリルテープ片脇の縫い目を隠すように一緒に挟み込みました。

表からもほんのわずかに見えるアクリルテープの縫い目は、見えないようにしたかったので、こんなふうに、リボンをタグのように付けることにしました。

同じギンガムチェックでも、黒も持っているし、他にも合いそうなリボンやレースがあったので、どれにしようか迷いましたが、数ある候補の中から、このグリーンのチェック柄リボンが勝ち残りました。

入れ口のステッチは、1本目の端ミシンに平行に、1.5cm間隔でもう1本下側に入れています。この2本目のステッチは、アクリルテープの下側を、本体に縫い付ける役目をしています。

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完成品の裏側です。

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縦にも横にも、スリッパの大きさに対して、ゆとりのあり過ぎる袋になってしまいました。最初に、ちゃんと測って決めた袋の大きさなのに。持ち手を手にして持つと、袋の中で、スリッパがパタパタと泳ぎます。もう一回り小さめに作っても充分でした。

もちろん、サイズ次第では、上履き入れにもなり得ます。
参考までに、私が上履き入れとして作るときは、
縦28~30cm×横19~20cm、持ち手2.5cm~3cm幅×長さ16cm(2つ折り)、ほどの出来上がりサイズが多いです。

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今回仕上げたものも、B5サイズの大学ノートにちょうどいい大きさでもあるので、スリッパ入れ以外にも、活躍する場はありそうです。さすがにA4サイズの雑誌は入りませんでした。

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木目調のテーブルの上に、リネンの上履き入れ…何となく地味な画像です。

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それでも、素朴でナチュラルな麻の素材は、優しい感じ。

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赤いしましまと水玉のコンビ。

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グリーンのギンガムチェックのリボンで付け足したタグは、我ながら気に入っています。

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今度の小学校の授業参観には、確実にこのセットを持って行けます。

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見切り品として1mの長さで売られていた、この水玉のリネンの生地。残った生地で、参観日にあると役立つグッズを、おそろいでいろいろ作りたいと思っています。一つ目は、2~3本ペンを入れられる収納力があればそれで充分な、ペンケースに始まり、ポケットティッシュケース、ただ真四角に切って周囲を三つ折りに縫うだけの、リネンのハンカチ、自転車のカギを入れるためのポケットをつけたトートバッグ、考えていくうち、いろんなものが湧(わ)いてでてきましたが、さて、この中で一番最初に取り掛かり出来上がるものはなんだろう…自分でもまだ、決めかねています。

自転車といえば…

参観日は学校の駐車場も保護者の車でいっぱいになり、空きスペースを見つけるのに手間取ることがあります。車庫入れやバックを苦手としている私の希望としては、車幅ぎりぎりではなく、ある程度、余裕のあるスペースに車を停めたいので、学校の駐車場の中、安心スペース探しにウロウロしてしまうことも。ウロついている間にも、当然、時間は過ぎるので、気分的にちょっと慌てます。なので、家から徒歩15分の距離を、自転車で10分かけずに行くことを覚えました。これがけっこう気持ちいいのです。天気のいい日なんかは特に、風を切って走る自転車は、気分爽快です。これから、暑さも徐々にやわらぎ、秋めいてくると、ますます自転車日和(びより)が多くなってもくるし。

というわけで、日頃、ほんの近い距離でも、ついついエンジンをかけ移動手段に車を使ってしまうので、用があって学校へ行く時くらいはと、たまに自転車をこいでいます。

自分にとっての気持ちいいこと、楽しいことを見つけて、少しずつでもつなぎ合わせていくと、一日一日も違ってくると思うので、日々、楽しいこと探しをしている自分でありたいです。

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2013年4月25日 (木)

模様替えした手帳シリーズ…製図と娘の落書きと

手帳をお気に入りの花柄の生地に模様替えしようと思い立った時、最初は、ブックカバーのように、カバーを作ろうかと考えました。でも、そうした場合、ベルトやベルト通しはどうしようか…茶色の革の部分をどうにか残して活かしたいし…なんていろいろ考えた末、革の部分だけ残し、生地を縫い付けることに決めました。

まずは、針が通って縫えるかどうかの確認です。P1090380200 元のチェック柄の生地が本体に張り付いた状態なので、多少の硬さと縫いにくさは感じましたが、時間をかければいけそうなので、合格。

ベルトとベルト通しのセットは、継続して活用します。
裁断する前に、メジャーや定規を使って要所要所を測りそれぞれの寸法を出します。

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手帳の表からも見える外枠の革もそのまま残したいので、その内側を測ります。

・手帳の縦×横…13.5cm×20.4cm
・外枠からベルト通しまでの上下と横からの距離…上下ともに5.7cm、横の外枠からの距離1.1cm
・ベルト通しの幅と長さ…7mm×2.1cm

測って出た数字を、メモしただけでは頭の中がすっきりしないので、簡単に図で表してみます。最近、ひそかなマイブームとなっている万年筆を使って。

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私が持っているのは、スヌーピーのキャラクターが入ったペン先が金色のものです。
万年筆の使い心地の良さに、最近目覚めてしまいました。

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危うく話が万年筆へとそれていくところでした。

話を元に戻します。

正確に測ったところ、小数点以下の1mmという細かい数字が発生。P1090500180

1mm分は四捨五入し、‘約’という言葉を使って切り捨てたいところですが、ピッタリサイズで仕上げるために、1mmたりとも切り捨てません。

製図を参考にしながら、チャコで生地に線を引き、縦×横の周囲に縫い代を付け裁断。

その後、アイロンで出来上がりサイズに形作ります。

切り込みを入れる箇所の裏側には、補強のために接着芯を貼りました。

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ベルト通し上下にくる三角の切り込みは、裏側にきっちり折り込みます。

残りの両脇縦長の(製図の斜線)部分は、切り込みから先端にボンドを付けた竹ぐしを刺しこみ、生地の裏側に塗り、ベルト通しの下側に貼り付けました。(貼り付けたのは生地周囲の縫い付けが終了してからです。)

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元の手帳の上に、形作った生地を重ね、切り込みからベルト通しを出したら、まち針で留めながら縫い付け開始。糸は、手縫い用のまつり糸30番では強すぎるので、60番のミシン糸を使用。

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他、部分的にへこんで、生地が浮いてしまう箇所の裏側にも、縫い付け途中に竹ぐしでボンドを入れ込み、元の本体に貼り付けています。

生地が動かないよう、まち針を刺し込むようにして留めながら、ちくちくと縫い進めます。

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最終的に、ネームやタグ、ボタン、レースなどで飾り付けをしてこうなりました。

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中を開ければ、SINCE1989とあります。驚きです。引き算したら、軽く20年を越えました。たまに記入したりしなかったりを繰り返しているため、まるっきり未記入となっているページがけっこうあります。となると、西暦だけ書き換えればまだ使えるので、もったえなくて捨てるに捨てきれず、あっという間の20年越えです。

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その長い年月の間に、子供も生まれ、落書きできる年齢となった頃に描いた絵です。

私自身が書き込んだ過去の行事やメモなど、使用済みとなったページはその都度処分していくのですが、こういう何気なく描かれた子供の絵をたまたま見つけてしまうと、何となく捨てられず、いまだ挿絵(さしえ)みたいにして綴(と)じたままでいます。

左は耳の形からして、何かのキャラクターか動物か。熊か犬かねずみなのか。

右は、しみじみ見たら、幼いわりになかなか細かいところまで表現しているなと感心した、荷台に何か積んでいるトラックが信号待ちをしている絵です。…だと思います。何といっても、タイヤがちゃんと4つ描かれていたのに、少しだけ感動しました。

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だいたい同じ年頃の時に、同じような絵を描いていた気がするので、正直、二人の娘のどちらが描いたものなのかは、はっきり断定できません。編みタイツの女の子をよく描いていたのは長女、何重ものハートをやたらと描いていたのは次女、とか、見分けるための判断材料や特徴も、特別なかったように思います。もしかしたら、あったのかもしれないのに、私が忘れてしまった可能性も。

ただ、当時、子供2人連れて週2ペースで通っていた場所に着くと、大人のまじめな会話に飽きないよう、「何でもいいから好きな絵をここに描いていてね」と、ボールペンと手帳を渡していたのは覚えています。

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おそらく、その頃既に、数字を順番に並べて書けるまでになっていたのは長女だと思うので、きっとこれらの落書きの主は長女だろうと推測しています。

左は多分というか、絶対時計です。なぜなら、12が一番上にきているから。12時は20時までの間にあと一回存在します。

‘3’と‘6’と‘20’の書き方がおしい!!

右は、決めつけてしまっていいのか分かりませんが、桜でしょうか。花びら一枚一枚、先が別れていて、全体的に樹木風。

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こちらは、大量の‘×じるし’か‘しゅりけん’か。

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このくらいなら、2歳違いの次女でも描けていたかもしれないので、これに限っては、どちらとも言いきれない気がします。

とっておきたい子供たちの手紙やイラストなどあった時には、気が付けば、どちらが何歳の頃描いたものなのか、紙の裏に名前・日付・年齢など記入するようにしています。でも、この手帳に落書きをした時には、私もそこに気が回らなかったようです。

幼少時、こんな感じの絵を描いていた娘達も、それぞれ中学生と小学生になり、今でもイラストや絵を描くのは好きみたいです。
ふとページをめくった時、この落書きを目にすると、『こんなの描いていた時代もあったなあ』と、ほのぼのとして癒されるので、このまま手帳の中の挿絵として残しておくことにします。

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